ええー!?ウソでしょーー?もう最終回なのーーーー?(号泣)
過去最長の夏休み特番 ロールスロイスで24時間生活〜これがヒカルと相馬のラスト?借金200万円返済終了スペシャル
そもそも200万の借金返済の内訳ってどうなってんだろう??(笑)やっぱりベルギー編での、相馬さんの”内助の功”ぶりがヒカルさんに高く評価され、返済価格に色濃く反映されちゃったのかな。とにもかくにも相馬さん、いや、ヒカルジスタシリーズのファンだった私には、相変わらず面白くも、夏休みの終わり感満載のひどく切なく寂しい特番になってしまった。。
ふたりのトークはいつもながら、少年漫画に疎いため、漫画を引用したくだりは全く理解できないのだけれど(苦笑)、それ以外は要所要所でとっても興味深かった。
特に序盤あたりの「優しいひとなんてこの世に存在するのか??」というくだり。
相馬さんいわく「優しいだけではなくて、さらに強くないと人は救えない」という。これ、同じことをたしか糸井重里さんがおっしゃってた記憶がある。相馬さんは切り返しの速さだったり、言葉の端々に伺える博識っぷりや語彙の豊富さを鑑みるに、もしかしたらものすごい読書家、もしくは学生時代にそこそこ真面目に勉強してきたタイプの地頭の良いひとなんじゃないかなあ。
真に彼自身の持論なのか、はたまた糸井さんに共感したのか、定かではないけれど、どちらにせよ、そういうことを言葉にできる相馬さんが私は好きだ。体を張るリアクションだけが売りのひとではないのだ。嫌味のない知性が時折ちらほら見えるのがいい。
一方であるテレビ番組から学んだという「メリットの法則」を明瞭に語っていくヒカルさん。うわーー。なんか人々が薄々気づいていて見ないふりしてることを、きっぱり言っちゃったなあ!というなんともいえない気持ちになった。相馬さんがすかさず「素直すぎるよね~」という秀逸すぎる返しをする。(だからこそ、ヒカルさんに見初められているんだろうけれど)もう共感度200%。
キレイごとでなあなあにしておきたい部分をさらっと口にしてしまうヒカルさんは、さすがだ。ホント、一点の曇りもない美しい”思いやり”や”優しさ”を、できるものなら誰か証明してみて欲しい。「メリットの法則」にぐうの音も出ない。。
…と、ちょこっとふたりのトークについて語ってみたけれど、この動画の撮影後、相馬さんはなんと頭を丸めて自身のチャンネルをお休みする、ちょっと心配な展開になっている。
あくまで個人的見解をど素人ながら言わせてもらうとすれば、相馬さんはヒカルさんが以前ズバっと指摘していたように「演者としては面白く才能のある人だけど、それを生かせる場を作れるひとではない」に尽きると思う。
相馬さんの語る今後の目標を聞くと切なくなるんだけど、そりゃあ、ね、自分もヒカルさんみたいに自身のチャンネルで大成功を遂げてお金稼ぎたいって思っちゃうよね。至極真っ当なことだ。でもその言葉にヒカルさんがぼそっと「今のままでもいいのに」とボヤいたのがまた印象的で。
人には能力や器が残酷だけど違っていて、自分自身を適切に見極めて認めるのは至難の業。(そこをできているヒカルさんは、その点で、成功を収められているのかもしれない)正直なところ、相馬さんはその類まれなる順応力、柔軟さ、リズム感の良さ、トーク力、身体を張れる潔さ、等を遺憾なく発揮して、もう開き直ってコラボ専門のユーチューバーになるのもアリなんじゃないか!?って思ったりもする。
コラボって別に迷惑行為なんかじゃないよね??
そもそも組みたくない相手と動画撮るひとなんている!?
相馬さんは”自立”したいって言ってたけど、コラボしているヒカルさんにせよ、東海オンエアさんにせよ、皆、相馬さんとのコラボで何かしら得るものを得てると思うし、演者に専念していろんなかたとコラボしまくるのも全然アリだと思う。
男としてのプライドをいい意味でなくして、自分にしかできない仕事をするっていうのも一つの手。それってなかなかできることじゃないけれど。。
というわけで個人的には、どこのチャンネルででもいいから、また相馬さんが自身の持ち味を存分に発揮した面白い動画が見たいなあ! ただそれだけだ。
↑ヒカルさん待望の著書は2022年9月30日発売🎵
↑相馬さんのいた、へきトラハウスってアルバムまで出してたんだね!