エンタメあれこれ

さまざまなエンタメについて語っています~♪ネタバレに注意してください!

おいしくるメロンパン ぶんけいさんがMVを担当!底知れぬポテンシャルを秘めたロックバンド

つい最近知り合いの方に、「おいしくるメロンパン」というバンドがいい、と勧められ、さっそくMVを見ているのだけれど、、な、なんと!このバンドの複数のMVを担当しているのは、あの元パオパオチャンネルのぶんけいさん!?だった!!うわーー!!


おいしくるメロンパン「candle tower」

そうか、ぶんけいさんの本業って、こういう映像制作だったんだねえ。。たしか将来は映画を作りたいって言っていたっけ。しかし、MVを見る限り、世界観がすごい。。もう凡人では到達し得ない領域。センスが爆発してる。

 

しかもこの「おいしくるメロンパン」というバンド。バンド名に騙されてはいけない!!名前から連想されるような、かわいらしい、甘酸っぱい曲を爽やかに奏でるバンド、かと思いきや、まったくそうではないのだ。

 

いや、一見そう見えるんだけど、じっくりと歌詞やサウンドを聴きこんでいけば、むしろ、そういうスイートな概念とは対極にあるような、かなり重厚感のある、本物志向のかたたちだと実感できる。

 

作詞・作曲・ボーカルを務める、この線の細い青年・ナカシマさんは天才!だな!残念ながら、彼の細やかで鋭敏な感性を、キャッチできるアンテナを持ち合わせてはいないけれど(苦笑)、それでもすごい才能の持ち主であることだけは、わかる。ウィスパーボイスも、がなる声も、破壊力満点。

 

ただイヤらしい話、映像でも音楽でもそうだけど、質が高い=売れる・評価される ではないからなあ。。ぶんけいさんはきっと彼らの良さをもっと世間に知らしめたいってどこかで思ってるんじゃないか、と想像してみたり。

 

思うに、こういう詞もメロディも完成度の高いバンドって、やっぱり万人受けしづらいことが常で。でも「どんな音楽が好き?」と聞かれて「おいしくるメロンパン」って答えたら、なんかものすごいマウントが取れそうな気がする(笑)。たぶんバンド好きのかたからは一目置かれることは間違いない(確信)。

 

だからね、ヘンな売れ方しなくても、将来ぶんけいさんが監督した映画の主題歌(できれば劇伴も)を、この「おいしくるメロンパン」が担当すればいいんだよ!たぶん、お互いが高め合えるタッグになると思うから。

 

知る人ぞ知る、末恐ろしいバンド「おいしくるメロンパン」。
もっと売れて欲しいような、売れて欲しくないような。。とにかく、バンドの支柱・ナカシマさんを潰さないように、周囲の人間は大切に守ってあげて欲しい。

↑どうしたらあんな詞やメロディが浮かんでくるんだろう??(感嘆)

他の音楽に関する記事はこちら!

おいしくるメロンパンの楽曲たちも聴ける!