関連動画に突如出てきたこの「恋愛ドキュメンタリー」。なんでも、”占いの相性と実際の恋愛との関連性について検証した、運勢主導型リアリティショー”とのこと。時間があったのでついつい全部視聴してしまった。
しかし、こういう”他人の恋愛模様を客観的に見る”っていうのは、ホント、いろいろと勉強になるなあ。。…ってもう既婚者だし、今さらそんなもん学んだところで役立てる機会も皆無なんだけれど（苦笑）
まず一つ思ったのは、やっぱり年齢差っていう壁は思いのほか大きい、ということ。終始最年長クラスの女性陣ふたりが、ものすごーーーーく気を遣ってる感がありありと見受けられて、見ていてずっと胸が痛かった。
なので、参加者に年齢差を設けるのであれば、できれば、男性陣が年上で女性陣が年下、前提にしてあげて欲しかったな、と。男性陣も基本「年齢は関係ない」ってスタンスで話してはいるけれど、リアルに選んでいる女性は若い子ばっか、っていう…ね（苦笑）。
年長女性ならではの気遣いや経験値みたいなものの価値よりも、若さの価値の方がシンプルに勝っている、というシビアな現実。そして何より年長女性たちが、そのことをしっかりと把握しているのが、見ていてとても切なかった。（子孫繁栄の意味でも、生物学上、男性が特に若さに価値をおくのは致し方ないけれど）
あとは、まあ、予想通りではあるんだけど、、占いはやっぱ参考程度に留めておくべきかな、と（苦笑）。占い師さんが「恋愛運が一番いい」と太鼓判を押していた男性が、最終的には誰からも告白されず、あぶれた結果になってしまったときは、気の毒でちょっと見ていられなかった。ヘンに気を持たせちゃ、かえって残酷だよ～～～！！
でも、占いにはまったく意味がない、というと、そういうわけでもなく。なんていうか、気軽なカウンセリング、のような用途で利用するには、非常に有効だと思った。恋愛には悩みがつきもの。なので随時占い師さんに、第三者の視点でアドバイスを貰うというのは、参加者さんたちにとって、とっても心強かったんじゃないかな。
というわけで、なんだかんだで、恋愛において、「女は若さと愛嬌と笑顔が最強の武器」「男はあまり女の内面を見ない？」「一途なひとは成就しやすい」「占いはカウンセリングとしては有効」ということを痛切に感じたこのドキュメンタリー。
そして人としての相性は、やっぱ、実際に接してみて、自分の五感で感じたものを頼りにしなくちゃね！
↑占いは、自分の気になっているひとと、相性がいいって言われたときだけ信じよう～（笑）
