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よくおごってくれる綺麗なお姉さん② 上司や親にキッパリNOと言えたらどんなにいいだろう

う~~~、なんだかんだで、チョン・ヘインさんの菩薩笑顔が見たくて、ついつい追ってしまっているこのドラマ。しかし、内容はやっぱり、ストーカー、セクハラ、毒親、の胸糞悪さのフルコンボ!!(号泣)


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もう、いろんなことが良くも悪くも予想通り進んでいってるんだけど、いやあ、、今回も、身内びいきの過ぎる無能上司、セクハラ常習犯の上司、弁護士でありながら平気で強姦しようとする頭のユルい元婚約者、そして、偏見まみれの価値観を丸出しにする母親(家族だけに一番キツい)と、本当に気分が塞ぐアイテム揃いだった(涙)。

 

そんななか、主役のふたりは順調に恋を成就させるのだけど、今度は家族関係という、大きな壁が立ちはだかるのが見え見えで。。はあ~~~。こんなに困難だらけにしなくていいのにさ~~。もう、しんどいよ~~。(でも見ちゃうんだよね、コレが 苦笑)

 

なんていうか、さまざまな不幸ごとが、ヒロイン・ジナの「はっきりNOを言えない性格」のせいで、発生してしまっている、とも言えなくもないし、正直視聴者のなかでも、ジナのスパっとと拒絶できない態度にイライラを募らせれている人も多いんじゃないか、と思う。私も、「ジナ、もっとハッキリ主張しろ!」って何度思ったことか。

 

でもね。
もし自分がジナの立場だったとして、無能上司、セクハラ上司、浮気ストーカー婚約者、価値観がひんまがってる母親、に対して、キッパリと強く、拒絶&反論できるか?と問われると…ね…。自分も結局、ジナのような煮え切らない対応をしてしまうんじゃなぁ。。情けないけど。

 

だからこのジナに対するなんともいえない苛立ちは、きっと自分に対して、なんだろうな。ハッキリNOを突きつけられないのは、”優しい”からなんかじゃない。単に”勇気がない”だけだ。

 

しかし、会社の上司も、元婚約者も、所詮は他人。腹をくくれば最終的にはスパっと斬ることができる。でもね、母親だと縁が切れないだけに、かなり厄介だよな…(絶望)

 

ジナパパが言っていたように、家柄も学歴も関係ない、「思いやりがあって誠実な人」であればいい、っていうのは正論なんだけど、韓国社会の現実を鑑みると、ジナママ(毒親)のように、そうした上っ面の肩書によって支配されている以上、そうもキレイごとは言ってられない、ってことなんだろうねぇ、、。それでもジナママには1ミリも共感できないけど(苦笑)

 

ああ、、価値観を押し付けたり、理不尽を強要する親に、キッパリNOを突きつけられたら、どんなにラクだろう。

↑親のいない姉弟(ギョンソン&ジュニ)のほうが、人格もいいし、幸せそうに見える。

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