とうとう最悪の形で野中が闇落ち、、、。っていうか、野中はすでに以前からくすぶってたもんなあ～。なので、きれいな形の”急転直下型闇落ち”（なんだそれｗ）が好きな私にとっては、グズグズ感が拭えない。
野中のやったことは、器の小ささを如実に現したクズ行為ではあったのだけど、でもこのことによって、ケイトは初めて”追われる立場”を経験した、という点では、大きな意義があったと思う。
そもそも、「犯罪者の家族」というだけで、なんの罪もない人間が、社会的制裁を受けるという理不尽な現実が痛い。こればかりは世間の目というものが、編集長・岩谷のような見方になるよう、早急にアップデートしてくれることを願うのみだ。
ドラマでは、岩谷の鶴の一声で、一応”通常営業”になっていたけれど、これ、リアルな職場だと、退職に追い込まれかねない。（実際ケイトも異動させられそうになっていた）…あんな上司、いるかね！？(感嘆）ほんと、今回の岩谷さん、素晴らしかったなあ。。
なんとなくだけれど、ケイトの出自を「関係ない」と言い切ったり、不倫に関しても「ケイトのしたいように」という岩谷の価値観は、もしかしたら脚本家・大石静さんの投影なのかもしれないね。大石さんが言いたいことを、まんま岩谷に代弁させている、とか？？
あとは、岩谷さんまでが、ケイトと尾高さんの不倫をリークする、なんていう、トンデモ展開がないことを祈るのみ(苦笑）。まあ、岩谷さんにはそんなことする動機もなければ、野中のようなちっちゃい男じゃないもんね！今回の岩谷さんのケイトへの対応を見て、絶対的な信頼を置いたよ、私は！
そして、なんといっても気がかりなのは、尾高さんとの関係だよね…。正直ケイトの実父の真相よりも、不倫の後始末？の仕方のほうが数倍気になる。でも、たぶん、離婚はないかな。ケイトか尾高さんのどちらかが、最終的にあの職場を去る、という決断をするんじゃないかな？
ー余談だけど。。今回はゲストにエンクミこと、遠藤久美子さんが出演されていたけれど、なんか、ちょっと痩せすぎていて心配になってしまった。昔は元気印のキュートで健康的な女の子だっただけに、、。時の流れは早いな。。そういう自分もずいぶん歳を取ってしまったのだけど…ね(涙）
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