エンタメあれこれ

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水曜日のカンパネラ 八角宇宙~コムアイが紡ぎだす摩訶不思議な世界~

今憑りつかれたようにライブ配信を漁っているんだけれど(苦笑)、なんと!水曜日のカンパネラの期間限定配信にたどり着きましたよ!!ひゃーーー、これってかなりレアじゃね??


水曜日のカンパネラ - 「日本武道館公演~八角宇宙~」(2017.3.8)

正直、水曜日のカンパネラの曲は、1曲も知らない(大汗)。でも、ボーカルのコムアイちゃんの存在はなんとなーく知ってる。

 

ずいぶん前になるけれど、NHKの眠いいねっていう深夜番組に出演していて、勝手にアーティスティックで尖った感じの人なんじゃないかと思っていたら、むしろ真逆!自然体で親しみやすいキャラだっただったことで一気にギャップ萌え。それ以来彼女に対してはずっと好感を抱き続けている。

 

このライブでも、美しい顔立ちに独自性の高い衣装が映え、彼女の浮世離れした存在感がいっそう際立つ。でもその一方で、MC部分になると、途端に気さくでチャーミングな近所のお姉さんのようにぐーっと近い存在に変貌してくる。

 

そのなんともいえないアンバランスさと、たぐいまれなる透明感と包容力のある美声が、コムアイちゃんの最大の魅力なんだと思うんだけど、なんか、ドキュメンタリー的な別番組を見るにつけ、彼女自身はどうやら水面下で葛藤しながらパフォーマンスを続けてきたっぽいんだな、コレが。

 

私は勝手にナチュラルにそういう人だと思ってみてきたんだけど、本人がそこに違和感を持って、周囲の期待に沿って無理に演じてきたんだとしたら、それは相当な苦行だったと思う。

 

このライブで見せる弾けるような笑顔も、キュートすぎる言動やしぐさも、コムアイという作り上げた虚像だったのかと思うと、なんだか胸が苦しい。。

 

まあ、でも!どんな真相があったとしても、この武道館でのライブが、とりあえず、水曜日のカンパネラというユニットのひとつの完成形なんじゃないかなあ?とにもかくにもデジタルなメロディと歴史的文化が融合された、キテレツかつ神秘な世界をここまで作り上げてきたことに、敬意を表したいと思う。

 

それにしてもライブの終盤にひょっこり登場した、トラックメーカーとプロデューサーの2名が、予想以上の裏方感を醸し出していてビックリ!!(苦笑)なんか、オタク気質のオッサンふたり、としか形容できない人たちだった。

 

そうなってくると、ほんと、水曜日のカンパネラは、やっぱコムアイちゃんありきのユニットなんだなあ~としみじみ。彼女の華やかさや天真爛漫さ、ユニークさ、があってこそ、成立していたんだよねえ。。。

パフォーマーとしてのコムアイちゃんは、とっても輝いてたよ~!!