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私の家政夫ナギサさん① ”女子力よりも経済力”ではないのかもしれない?

おお~!ついに、やっと、期待していた春ドラマ「私の家政夫ナギサさん」放映開始かあ~!昨年大好きだった「これは経費で落ちません!」につづく、多部未華子さんの小気味よいラブコメを期待したいところ!


【新火曜ドラマ】『私の家政夫ナギサさん』7/7(火)スタート!! 働くアラサー女子 家政夫を雇う!!【TBS】

ーうん。第1話、とっても面白かった~!
…しかしこの物語も若干”母親の呪い”が入っちゃってるんだねえ。。ん~~~。いい加減毒親(そこまでじゃないかも、だけど)の登場するドラマは食傷気味なんだけどなあ~~~。見てると本当にツライ。

 

しかも、そのヒロイン・メイのママの呪いが、自分にもし娘がいたら、おそらくかけていたであろう呪いだっただけに、胸が痛いこと、痛いこと。思いがけずかなりの致命傷を負ってしまったよ~(涙)。

 

”おかあさんになりたい”という幼いメイちゃんの淡い夢を、木っ端みじんに打ち砕いたママの呪い。こうして客観的に見るとかなり残酷に見えてしまうけれど、専業主婦の身からすれば、やはり可愛い娘には、女子力よりも経済力を身に着けてもらいたい!と願わずにはいられないよね??ママの気持ち、共感しかなかったわ。

 

だってさ、稼ぐ力がなければ人生の選択肢が減ってしまうでしょ??どんなに家事能力があっても、お金がなければ食べていかれないもの。そう、あの西原理恵子先生だって世の女の子たちに「仕事だけは手放すな」とあれほどおっしゃってたじゃないか!

 

でもね、その固定概念は家政夫・ナギサさんの登場で、完全に打ち砕かれた。そう、家事能力だって磨き上げれば、立派なキャリアとして経済力に成り代わるポテンシャルがあるんだよね!その視点、気を抜くとすぐにスポっと抜け落ちてしまう。

 

ヒロイン・メイちゃんは、母親の呪いと期待を一身に背負い、MRとして必死に働いている。あれだけ仕事に賭けていたら、そりゃあ部屋も荒れるがな。youtuberのてんちむちゃんやエミリンのお部屋が荒れているのと一緒(苦笑)。仕事に邁進していたら家事なんてしてるヒマないもんね。

 

しかも女性はやっぱりなんだかんだで、体力的にも男性に比べてハンデがある。なので男性に負けないように仕事をすれば、皆多かれ少なかれメイちゃんのような生活になってしまうんじゃないかな。時間にもエネルギーにも限りがあるもの。

 

今回ライバルのMRに仕事で負けたメイちゃんの弱音に、思わずもらい泣きしてしまったけれど、冷静に振り返ると、あのクリニックの先生、チャラけた人かと思いきや(失礼)、ちゃんとした理屈で扱う薬を選んでいたのはとっても好印象だった。

 

ともすれば、ずんの飯尾さんみたく、メイちゃんの若さや女性であることがプラスに作用することも多い営業職。でもあのクリニックの先生はそんなことではいっさいなびかなかった。つまり完全敗北だったからこそ、余計にダメージをくらっちゃったんだよなあ。。

 

でもこれからが本番!メイちゃんはすでに結果を出しているバリキャリだ。なのでたぶん仕事に全く適性がないひとではないはず。いつかまた勝てる日も来るし、もしかしたら…彼女の真のゴールはもっと別の境地にあるのかもしれないし…ね!?

ハウスキーパーってどれくらい稼げるんだろう…?

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