エンタメあれこれ

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文学処女⑤ 七星くんのポテンシャルが最大限開花

とうとう「文学処女」の配信も最終回。もうこのへんは地上波で視聴済みなので2回目になるんだけれど…ん~~~やっぱ、加賀屋先生、いけ好かないわ~~(苦笑)

 

そう、最終話の大きな見どころとしては、終始謎だった癖の強い同僚・七星くんが、ここぞとばかりに存在感を増すところ。ほんと、七星くん、居てくれてよかったよ~~!あの手慣れた慰め方。これ、モッチーだけじゃきっと手に負えなかったと思う。

 

月白ちゃんは振られた。でもさ~~~なんなんだよ!加賀屋は~~~!(怒)月白ちゃん自身も後にぶちまけてたけど、ほんと、さんざん振り回し、思わせぶりの限りを尽くした挙句、「僕は彼女と付き合う資格はない」とかなんとかキレイごと言って急に逃げ始め、最後には後始末をモッチーに丸投げ。最低すぎるよ。

 

それでも。月白ちゃんの恋心は揺るがないんだよなあ。。もう、なんなんだろう!
いろいろと悔しすぎて感情がバグる。…ていうか、一番悔しいのはモッチーだろうけどさ(涙)

モッチーは最後の最後まで、紳士的で誠実なままだったなあ。。こんな魅力的な男性の恋のほうが実らないなんて、なんて理不尽なんだろう。こういう当て馬男子パターンは少女漫画で数多くみられるんだけど、相手役の男の子になんかしら大きな美徳があるからこそ、なんとか許せるとこあるんだけど、この作品に関しては加賀屋先生がクズすぎて、モヤモヤしか残らんわ。

 

月白ちゃんは男性の才能に惚れるタイプの女性なんだろうね。
彼女は母性というか愛の深いひとだから、相手の人間性うんぬんよりも才能を選べるのかな。モッチーは人柄は申し分ないけど、たしかに才能を感じるひとではないもんね…。そこが唯一かつ最大の敗因というわけか。コレは厳しい。

 

ちょっと人物像の構図が「溺れるナイフ」に似てるかもね。圧倒的な美しさと才能。カリスマ的存在感のコウちゃんに、誠実で安定感のある大友くんは最初から最後まで勝てなかった。大友くんの場合、一時的には夏芽ちゃんとお付き合いできたんだけど、やっぱり敵わなかったんだよなあ~。はあ~~~、切ない。

 

というわけで、「文学処女」の配信は終わったわけだけど、再視聴してもやっぱモッチーが報われなさすぎてツライ、という感想しか出てこない~~~(涙)
モッチーが、月白ちゃん以上に素敵な女性と出会い、幸せな人生を送っている、という後日談を勝手に脳内補完するしかないか(涙)

↑モッチーや七星くんがその後とびっきりハッピーになっていますように!

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