エンタメあれこれ

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私たちはどうかしている② 諸悪の根源は椿パパ(樹)じゃね??(怒)

昔懐かしの東海テレビの昼ドラを彷彿とさせるドラマ「私たちはどうかしている」。どうしようもないカオスな状態がクセになり、何気に毎回チェックしてしまう。もうね、主演二人の妖艶な美しい着物姿が見られれば、話の筋なんて、どーーーでもいいんだわ!(笑)

 

私はてっきり七桜と椿は異母兄妹とばかり思っていたのだけれど、真相はその斜め上!七桜が椿パパと七桜ママの娘なのは予想通りだったけれど、椿はまさかの、女将と他のだれかとの息子だった。。ひぃ~~~~💦な、なんてドロドロなの!!

 

んで、今回は女将さんの清々しいほどの闇落ちの真相が明らかに。

 

ーうん、これは女将さん、蛇になっちゃうわ。
だってさ、なーんにも知らずに親の言う通りに結婚して、フツーの幸せが待っていると思いきや、夫には別に好きな女性がいて、その女が職人として同じ店で住み込みで働いているんだよ!?そんな状況ってある??…これは惨い。

 

しかもその女には、夫との子どもまでいるんだよ??自分には指一本触れてこないというのに。、、いやあ、、七桜から見れば母は不遇の人、なのかもしれないけど、七桜ママもなかなかの女性だよ。怖い怖い怖い~!!そりゃあ女将さんも真っ逆さまに急転直下で闇落ちしますって(苦笑)

 

夫が自分に見向きもしない腹いせに不倫をし、別の男性との間に椿という息子を授かる始末。はあ~~~~、こんな負のループある??フィクションとはいえ、ほんと、やりきれないよなあ。。。なんか女将さんの闇落ちもここまで説得力のある理由だと、責める気にもなれない。だって諸悪の根源は、光月庵の息子じゃん!!!

 

親の政略結婚とはいえ、承諾してしまったのなら、七桜ママとの縁は切らないと。距離を置くどころか自分の手元に置いて、人目を盗んで逢瀬を重ねるなんて、一番やっちゃだめでしょーがー!!(激怒)

 

女将の闇落ち話を聞いてもなお、母親の無念を果たす、とか言ってる七桜も、ちょっと身びいきしすぎじゃない?冷静に考えれば、住み込みの職場で堂々と不倫を続けていた母親はかなり罪深い。恨まれても仕方ないでしょ。

 

まあ、だからとって女将の行動も言動ももうはるかに常軌を逸していて、それはそれで罪深いんだけど。でもねえ、、椿を後継者にして光月庵を乗っ取れば、それで女将の気は済むのかっていったら、たぶんなーんにも満たされないと思う。

 

女将の欲しかったものは、亡くなった若旦那さんの愛だもん。
永久に手に入らないものに囚われ、執着し、憎しみの炎を燃やし続けたところで、幸せにはなれない。でももう引くに引けないんだろうなあ、女将は。

 

ーというわけで、表向きの椿パパ(仮)こそが、このカオスの元凶と判明。一体このせいでどれだけの人間が不幸を背負うことになったんだよ~~~!!はあ~~~。

この不毛な負の連鎖を、七桜や椿の代でスパっと断ち切ってくれることを願うのみだ。