エンタメあれこれ

さまざまなエンタメについて語っています~♪ネタバレに注意してください!

✕ヲタクに恋は難しい→〇ヲタクほど恋愛に向いてる人はいない。

こ、これは、、ツラい~~~。。久しぶりに見るのもしんどいレベルの作品に遭遇してしまったわ~~~(><)やっぱ福田組とは相性が悪いんだね、きっと。


映画『ヲタクに恋は難しい』 予告【2020年2月7日(金)公開】

じゃあ、なんで見たんだよ!って、、それは自分の中に真のヲタクへの憧れがあるから。いいよねえ、、!ヲタクのひとたちって。だってさ、寝食を忘れるほど没頭できるアイテムを持ってるってことでしょ??それって生きるうえで最強じゃね??

 

私もなんだかんだでエンタメ好きではあるけれどさ、こう、広く浅----く、なんとなーーーく好きなだけで、なんていうか、もうレベルが違うんだわ☆だからそんなニワカヲタ、ヲタク・ワナビーな私は、コスプレまでしてコミケで同人誌売っちゃうようなガチヲタのひとたちがずっと羨ましくて羨ましくて仕方がない。

 

しかもさ、タイトルでは”ヲタクに恋は難しい”ってあるけど、いやいや、むしろ真逆だと思う!!

 

だって、人に依存するのはものすごくリスキーだけど、推しに依存するのは大いにアリだと思うから。1位が推しで、2位が恋人。それくらいの心持ちで恋に臨んだほうが、心身ともに健全でいられる気がしない??共依存になるくらいなら、この作品の成海と宏高のように、それぞれのヲタ活の次に恋人関係がある、くらいのほうがよっぽどいいよ。

 

…というわけで、ヲタク同士の恋愛の良さを丁寧に描写してくれるもん、と思いきや、、まさかのミュージカル仕立て(号泣)!!!いや、ヒロインの高畑充希さんのポテンシャルがハンパないので、悪くはないんだけど、あまりにも内容がなさすぎて見ごたえがゼロだったわ~~~。薄っぺらすぎだろ!

 

あと福田組、とかいって、いつも、固定メンバーの俳優さんたちに個々のコメディ力を発揮させるだけ、のあの感じも、個人的に極めていけ好かない。まあ、今回は恒例のブスいじりがないだけまだマシだったけれど、ん~~~、やっぱ福田監督作品は好きになれんわ。

 

今回の作品で良かったところは、
山崎賢人のメガネ男子のビジュアルとキャラ(コミケでアイドル化するのも納得)

斎藤工の屋上での豹変シーン(なぜあの流れでダンス??苦笑)

・神懸っていた菜々緒のコスプレ姿(よくあれを似合ってないなんて言えたな!)
くらい。あとは歌のシーンが長い&多すぎて、早送りしたくなる衝動に何度駆られたことか。

 

脚本の杜撰さを、個々の俳優さんの能力でカバーする手抜き作品は、そろそろやめにしませんか??…なんで福田雄一監督作品がこんなに世間で愛されているのか。私には全く解せんわ。

山崎賢人さんの無表情&笑わない能力は天下一品だと思う!