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珈琲いかがでしょう① 第5話はドラマの域を完全に超越してた…中村倫也・集大成の神回!

こ、これは、、。見ごたえがありすぎて言葉が出ない…(圧巻)もう、ちょっとした上質な短編映画のような出来栄え。珈琲いかがでしょう第5話は、地上波ドラマの域を完全に超越していたと思う!

 

いやあ、、凄かった。。スゴイ、なんて陳腐な表現はしたくないんだけれど、残念ながら語彙がそれしか浮かんでこない(涙)

 

なんとなく当初からある種の翳りは見せていたもんだから、いつかはその本質が花開くんだろう、とは思っていたけれど、ここまで振り切った、容赦のない弾け方をするとは…!本当に度肝を抜かれてしまった。

 

癒しのイケメン珈琲移動販売オーナーから一転。
中村倫也さんは死んだ目をした、人の心を失くした殺し屋へと華麗に変貌した。

 

もうね、中村さんが今まで演じてきた、ありとあらゆる役柄が、ここにきて全ーー部生きた!!というくらいの爽快な演じ分け。んで舎弟のぺい役の磯村勇斗さんが、これまた負けじといい演技をしているんだわ、コレが!!くぅ~~~~~、たまらん!

 

このレベルのものがドラマで見られるなんて、ーいいんですか!?
もう、演技といい、内容といい、コーヒーの師匠の部屋の小道具といい、何から何まで完璧すぎて圧巻だったわ、、。そう、今も尚ちょっと呆然としちゃってるもん。

 

しかし、ぺいの人生と愛憎劇には、こみ上げるものがあったなあ、、。まあ、青山さんにも底辺のクズになるまでに、それなりの道のりがあったんだろうけれど、、。

 

ぺいには悲しいかな、確かに珈琲の味を見分ける能力はなかったのかもしれない。でもさ、人を見る目はもしかしたら青山さんよりも優れているかもしれないよ?

 

だってさ、あの初恋の女の子、容姿のみならず中身も最高じゃない?どう見ても貧しくて育ちのよくなさそうな(ごめん)ぺいを、見かけで判断せず、荷物を持ってくれた優しさという人柄で判断し、家にまで招き入れたんだよ?そんな子、いる??んでそういう子をちゃんと選んで好きになれるぺいだって、人を見る目あるよね??

 

またその女の子の母親役を、屈託のない、溢れんばかりの優しさを醸し出して、あの、たんぽぽの川村さんが演じているのさ~~。これまた泣けた。なんかわかんないけど、川村さんが出てるだけで泣けた。なんなんだよ?この感情は??

 

あんだけ無残に人を殺められる青山が、失恋したぺえのためには一粒の飴ちゃんを渡すほどの配慮を見せる。その青山の根底にある優しさをわかっていたからこそ、ぺえは青山を心底慕っていたし、最後の最後でちゃんと手を放してあげられたんだよね??

 

はあーーーーーー、切ない。切なすぎるわ。
あまりにも、な急展開で、このドラマがもはやどんなオチを見せるのか、ワケがわかんなくなってきたけれども(苦笑)、愛すべきチンピラ・ぺえくんも、どこかで救われて欲しいよねえ、、。珈琲に変わる”何か”がきっかけで、どん底から掬い上げられて欲しい(切実)ああ~~来週が待ちきれないわ~~!!

2021年5月24日にビジュアルBOOKが発売されるらしい。

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