エンタメあれこれ

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「理想のオトコ」というよりは、”理想のオンナ”なドラマだった(苦笑)

ん~~~~~~。ヒロインの蓮佛美沙子さんが好きで、なんとなく視聴し続けてはいたけれど、なんか、ちょっとすべてにおいて中途半端だったかなあ。。てか、内容的には”理想のオトコ”ではなく”理想のオンナ”な話だった!(苦笑)


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とにかくね、
ヒロインの燈子がとーーーってもいい女なんだわ、コレが。だから彼女にモテ期が来たのも必然。てか、今までモテなかったのが不思議なくらい。

 

だってさ、地道に美容師のキャリアを積み、雇われ店長にまで成長。そのうえ気立ても良く性格も◎こんな女性、そうそういないって!!!んで親友のマリサさんも同様。結婚しても出版社でのキャリアを順調に積んでるし、家事もそこそここなしている様子。ふたりともキャリア、人格ともに申し分ない。

 

なんで、主要人物2名の女性がそもそも”理想のオンナ”なため、終始男性陣が見劣りしてしまうんだよなあ~~。あ、まあ、志摩くんはそこそこいい男性だったとは思うけど!

 

それで結局”理想のオンナ”なヒロイン・燈子さんが、ミツヤス先生に「私が先生を幸せにしてあげる!」という漢前なオチで決着が着くっていう、、ね(苦笑)うん、まさに”理想のオンナ”だわ。こんなセリフ、あんな素敵な女性にハグされながら言われてええ~~っていう男性視聴者も少なからずいたのでは??ほんと、ミツヤス先生は果報者だよ!!

 

ミツヤス先生も人格は悪くはないんだけれど、いかんせん、言葉足らずで過集中・風来坊気質なのがキツい。急にとっぴな発言したり、急にいなくなったり、はたまた連絡が取れなくなったり。こういう人と付き合うのは相当な胆力がいるよ~~。はあ~~。

 

でもさ、そこを知ったうえでも、当の燈子さんがミツヤス先生が好き!なんなら、もう周囲がなーんにも言うことないやん?しかしミツヤス先生のどこがそんなにいいんだろうねえ???(ごめんw)そこにあんまり説得力を感じなかったのも、このドラマがピンとこなかった理由のひとつ。

 

マンガを描く才能と純朴な人柄。そこが代えがたい魅力だったのか??さらには最終回に取ってつけたようなふたりの過去や運命、みたいな都合の良すぎるエピソードまでくっつけてしまって。ん~~~、な~んか残念が否めない。

 

けど!一方で、親友・マリサがきっぱりと離婚と高野と距離を置くっていう決断を下したのは天晴れだったなあ~。すごく理知的かつ常識的な判断。キャリアを捨てなかったからこそ、離婚っていう選択肢がすぐに選べるんだよね。やっぱ経済的に自立している女性は強い。

 

とにもかくにも、精神的にも経済的にも自立しているオトナ女性たちの恋愛小話っていうことで。令和の理想のオンナはまさにこういう女性たちのことなのかもしれないね。

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