エンタメあれこれ

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”ハッピーエンドが書けるまで”…ってそんなヌルい話でもない(苦笑)

リリー・コリンズがあまりにもキュートで思わず視聴してしまったこの作品。…うん、これまたちょっとした邦題サギだったわ(苦笑)


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もうさ、いいのが思いつかんかったのなら、原題でよくね??って思うのは私だけだろうか??(苦笑)

ハッピーエンドが書けるまで、ってそんなほのぼのとした話でもないやん??だって、不倫、ストーカー、ドラッグ中毒、セフレ、、等々、物騒な日常ばっかだし。でも、かといって見ごたえのある重厚な作品か、といえばそうでもないので、そのへんのニュアンスを醸し出せる邦題を当てるのは至難の業だとは思うけど。

 

で、この作品の個人的ハイライトは以下の通り。

・リリー・コリンズ(サマンサ)がとにかくキュート!!!眼福、眼福。

 

・一見まともそうな弟くんが、大麻中毒なのが地味に闇が深い。。

 

・ママのセフレはあまり魅力を感じないけど、パパのセフレは普通に感じのいい女性で好印象。(やってることは不道徳だけど、、)

 

・パパが弟くんの問題アリな彼女・ケイトを救うシーンがカッコ良すぎ。(なんであんなにケンカが強いのさ??ほんとに作家なのか???)

 

・とにかくサマンサの彼・ルイス君が賢くて誠実そうなのが唯一の救い。

 

と、こんな感じ。

 

んで、この作品を一言で言えば、ルイス君のセリフ、「自分よりIQの低いヤツとヤってる」に集約されてると思う。パパをはじめママも、サマンサも、そして弟くんも、み~~~~んな、そう。んで、それが家族の不幸ごとの元凶になっているっていう、、ね、、。

 

パパの不倫が発端になって、ママ、娘、息子、、と皆同じ道を辿っていくのがなんともシュール。この一家、皆IQが高そうなのに、お相手が皆、肉体的魅力はあっても、知的レベルの低そうな相手とばかりつるみ、関係性が泥沼化していく。

 

でも結局、そういう相手では満足できないんだろうなあ~。その悪循環を断ち切ったサマンサはエラい。頭のユルいイケメンよりも、誠実なインテリ。やっぱ知的レベルが釣り合わないと、長く持たないよね。何より”話ができない”のはキツい。

 

弟くんの彼女のケイトは更生をほのめかしたけど、たぶんこの恋はここで終わる。彼女はとっても容姿的にも肉体的にも魅力的だけれど、弟くんはきっと将来物足りなくなるだろう。パパが気立ての良い健康的なセフレでも満足できなかったように、やっぱ、圧倒的に知的レベルが違いすぎるんだよなあ。。

 

というわけで、肉体的魅力に振り回されながらも、結局は知的な魅力に落ち着いた家族のお話、ということで?、とりあえず、ハッピーエンドで何より!(笑)

知的レベルの合った相手を探すのって、何気にかなり難しいと思う。