…いやあ、、久々に見ごたえあるドラマを視聴したわ、、脱力。んで、もう確信した！ー予感はしてたけど、私の秋ドラマの最愛は「最愛」だ。間違いない。
しかし、ヒロインの吉高さん、本当に素晴らしかった～～。30過ぎてたいした違和感もなく、実年齢の半分？ほどの高校生をあんなにみずみずしく演じられる女優さんはいないよ！吉高さんの魅力、天真爛漫な少女性とつかみどころのない妖艶さ、みたいなものが初回でいかんなく発揮されていて、鳥肌もんだったわ。
…しかしたったひとつの悲劇で、こうも人生の歯車が大きく変わっていってしまうとはね、、。エンタメだから～とは決して割り切れない。こうなる可能性は誰しもゼロではない。そう思うと足がすくむよなあ。。
あの事件さえなかったら、梨央は大輝と想いを通い合わせ、一緒に仲良く上京。お互いに切磋琢磨するキラキラした未来もあっただろうに。ああ、、渡辺が憎い。でもさ、渡辺も立場が変われば、誰かの”最愛の息子”なんだよね…。そこをきちっと描いてるところに、このドラマの真髄がうかがえるわ。
んで、見た感じ、前半の事件の真相に関しては、たぶん、
①渡辺がクスリをシチューに混入し、梨央を襲う。
②それを弟の優が発見し、怒りのあまり渡辺を殺害。（最愛の姉のため）
③そこへ父が帰宅し、渡辺の死体を遺棄。翌日、自殺？病死？（最愛の息子のため）
④梨央が断片的な記憶の元、証拠品（血の付いた衣類）を焼失（最愛の弟のため）
と、こんな感じなんじゃないかなあ？
んで、現代の渡辺父の殺害に関しては、梨央の為に加瀬、もしくは梨央の母が、はたまた弟の優が再び手を下したか、あたりなんじゃないかと。ま、まあ、こちらのほうは、まだまだ情報が乏しすぎるんだけど。
でもこのドラマのみどころは事件の真相を暴くことだけではなく、個人的には、15年後に再会を果たした大輝の、その後の葛藤や行動にあるとも思っている。彼だけは最愛の梨央に対して、残念ながら、なにもしてあげられていない。
事件を追いながら、15年前に梨央に襲い掛かった恐るべき出来事を知ることになる大輝を思うと、痛烈に胸が痛む。梨央と梨央の父が真相をかぶったことで、部員たちは薬物使用の罪に問われることもなく、無事に全国大会へ出場できたのだから。何も言わずに去ることが、梨央から大輝への揺るがない愛情だったなんて。当時の大輝には知る由もない。
はあ～～、早くも次回が待ち遠しい～～！！最悪な形で再会を果たした梨央と大輝。次の展開やいかに。
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