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②「最愛」に夢中 宇多田ヒカルの主題歌を踏まえつつ、今後の展開を予想してみる


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うわ~~~、宇多田ヒカルの主題歌「君に夢中」を聞いたら、もう最愛の世界観が頭から離れなくなってきたわ~~(苦笑)…というわけで、自己満の脳内整理をこれから展開していこうと思う。

 

まず宇多田ヒカルの主題歌「君に夢中」。
メロディラインがもう宇多田節炸裂!って感じなのに加え、最近では珍しいほどに詞が粗削りだったのが印象的だった。なんていうか、初期の頃の宇多田ヒカル、って感じ。

 

んで、これ、たぶん作為的にそうしてると思うんだよなあ~。近年あんなに洗練された詞を書いてたひとが急に手抜きするとは思えないし。この曲はドラマの為の書下ろしということだから、おそらく無骨で苛烈なまでの恋の衝動、を表現したかったのではないか、と。

 

となってくると、この曲はおそらく大輝の心情を歌ったものなんじゃないかな?だって”許されぬ恋”なんでしょ?その立場の人間って大輝しかいないもん。思わぬ再会を契機に、消滅した初恋が狂おしいまでに自分を侵食していき、思考停止(バカになる)していく感じ。詞の流れがまさに、大輝がこれから辿る運命そのものだとしたら?

 

終盤で”そこが地獄でも天国”というフレーズがあるので、二人の行く末はハッピーエンドでないのは間違いない。でも完全に救いがない、例えば梨央が容疑者になって逮捕でエンド、みたいなことにはならず、大輝が刑事の職務や立場を放棄し、逃避行するか最悪ふたりで心中とか、そういうラストになるんじゃないかなあ~と薄っすら予想。

 

だってさ、”来世でもきっと出会う”だぜ?(照)
「オレ…梨央が好きやよ」の続きは、事件の起こってない平和で甘美なパラレルワールドで始めたいじゃないか(涙)それにしても、岐阜に住んだことのある私にとって、岐阜弁でのあの告白は最高だったなあ。~やよ~とか、~してまって、とか。なんか可愛いんだよなあ、あの方言って。

 

ちょっと話は逸れちゃったけど💦大輝、加瀬、そして弟・優の最愛は梨央で間違いない。でもね、梨央の最愛は、一見大輝のように見えるんだけど、彼女はそうなる一歩手前で恋愛を完全封印したと思うんだよね。レイプやら殺人やらであれだけのダメージをくらったら、もう普通の幸せは見えてこないっしょ?

 

じゃあ、事件後の梨央を支えたものって何だろうって考えたら、梨央の最愛は弟・優に集約されるんじゃないかな、と。新薬開発のためなら手段を選ばない、くらいの勢いで、そこに邁進していくしか、生きていく術がなかった、というか。

 

となると、ドラマ冒頭の血まみれで連行される梨央は、将来、弟・優をかばった可能性が高い。それぞれの登場人物の最愛を探れば、おのずと事件の真相が見えてくるんだとしたら、梨央は最後まで終始弟・優のために自己犠牲を払い続けるはず。

 

そして、そんな梨央の利他的で健気な姿に、大輝も加瀬もますます好きにならずにはいられないんだろうねえ。。恋愛を封印しつつ、妖艶に巧みにけむに巻いていきながらも、変わらない根っこの部分が見え隠れしてる。そんな梨央に夢中にならずにいられない、ふたりの男性。

 

ーというわけで、勝手に無理くり今後を予想してしまったんだけど、意外と遠からずなんじゃないかなって自負してる(笑)

↑やっと、やっと解禁された、「君に夢中」!!!キャー―――!!!

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