私の大好きな中野信子さん（同じ年とは思えんｗ）の本解説動画があがっていたので、さっそくチェッ～ク！してみたところ、今ハマって見ている中国ドラマの気になってた点の答え？らしき要素が含まれていたので、ちょっと記録しておこうと思う。
今年に入ってから、中国語の勉強も兼ねてドラマを見始めたわけなんだけど、話が単純なラブコメばっかを視聴していて、ずーーーーっと引っかかっていたことがあった。それは、「なんで男性陣は皆こんなにも結婚願望が強いんだ！？」ってこと。
もうね、ほぼほぼすべての男主人公が結婚を急いでいて💦ヒロインに猛アプローチをかけるって展開なのさ！！
古いかも？だけど、個人的イメージとしては、”男性の方が結婚を渋り、女性の方が結婚願望が強い”っていう固定観念があったわけ。若い頃は女性はクリスマスケーキ、なんて揶揄されてた【※つまり、24、5歳（12月24.25日）で嫁にいけてないと（売れてないと）マズい】こともあって、なんかそういう意識が抜けないんだよね。
なので、中国ドラマのラブコメ見ててびっくり☆結婚願望が強くて、男性に結婚を迫るヒロインが一人も出てこない！ちょっとしたカルチャーショック！！
んで、考えた。その背景を。そして私が出した推測は以下の通り。
１．ラブコメの視聴者は主に女性なので、女性が喜ぶシチュ（望まれて、懇願されての結婚）をあえて選択している。いわゆる”ファンサ”（苦笑）
２．現在中国では一人っ子政策などのツケで、男女比率がいびつになっている（男性が多い）ため、女性が売り手市場になっている
そしてそのまま脳内で放置していたところで、上記の動画に遭遇。それによると、どうやら推測２は現実と合致しているっぽいのだ！つまり中国では約3000万人の未婚男性が余っているらしい。（ちなみにざっと日本は300万、インドは5000万、アメリカは900万余っている、とのこと）
つまり、ドラマ内で描かれていることも完全ファンタジーではない、ってことか。しかも北京や上海の女性の5割は結婚願望がない、なんてデータもあるので、中国の結婚願望のある男性は、かなりシビアな状況に置かれているのは間違いなさそう。
ちなみに、じゃあ日本でも300万人も男性が余ってんなら、婚活女性は100%結婚できんじゃね？！って発想になると思うんだけど、、どうやら現実はそうでもないらしい。結婚願望の有無を加味したら、やっぱ女性の方が余るんだって。ん～、なんか状況把握がムズくなってきた～💦
ーというわけで、とりあえず、男女比率がいびつになっている、ということと、そのうえ、男女ともに結婚願望が薄れてきている、っていうのが今の社会の現状らしいね。。
