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星漢燦爛~銀河のような愛③ 少商は3人の男性の誰と結ばれても幸せになれた気がする

ふぅ~~、、や、やっと全編視聴完了したわ~!!中国ドラマ56本目!!!
ーうん、見ごたえのある良いドラマだった。でも、そろそろ現代劇に戻らないと時代劇は中国語の勉強にはならんかなあ~、やっぱり💦

 

で、正直なところ、すんごく丁寧に作られた壮大なドラマであったにもかかわらず、「卿卿日常」ほど熱狂できなかったのは、やっぱ、性悪女の陰湿ないじめが横行していたことと、復讐劇・家族劇がそこまで好きではないことに因るのかなあ~と思う。もうね、女のいじめ、復讐、権力闘争、家族間のゴタゴタとか、お腹いっぱいなんよ~💧

 

だけど、”ヒロインを巡る3人の男たちの恋愛劇”としては、とっても面白かった!

ヒロインが強情で手ごわい女性であるため、彼女とうまくやれる男性なんているのか??って一瞬思っちゃうんだけど、いやいや、あの3人なら、誰と結ばれても彼女はそこそこ幸せになれた気がするんだよね。

 

ほぼ同時にヒロインに一目ぼれした3人の男性陣。

まず一人目の楼くん。彼は先手必勝で婚約までこぎつけた。だけど、彼の一番の美徳である善良さや優しさが故に、結婚を強行できなかった。でももしアクシデントがなければ、彼は良くも悪くも彼女の言いなりなので(苦笑)、特に問題がなかったように思う。

 

続いては善くん。3人のなかで一番のインテリで理知的。でもそれが仇になった感、ある。彼の上品な(感情的でない)アプローチや、若干皮肉めいたやりとりでは、イマイチ彼女には響かなかったんじゃないかなあ~?でも将軍不在時は、いつもきっちりと彼女をサポート。彼女の操縦方法を一番わかってたように思う。

 

で、本命の将軍。じゃあなんで最終的に彼が選ばれたのか?って考えてみたんだけど、やっぱ”圧倒的熱量”が故なんじゃないかと。上記のふたりは他の女性に対してもそれなりに振舞えるけれど、将軍は本当ーに彼女しかいない。その切実さがダイレクトに彼女に伝わったのかも。言葉も行動もわかりやすく溺愛していたし、ね。

 

ーというわけで、三者三様の男性に愛され、ある意味幸せなヒロインだったわけだけど、振り返ってみたら、彼女、恋愛に関してはほぼほぼ主体的に動いていないような??…となってくると、いかに縁やタイミング、アプローチ方法が大事だったかってことよねえ。。

はあ~~~、善くん、いい人だっただけに残念、無念。ヒロインの姉・姎姎ちゃんと結ばれる展開を期待したけど、そこを描く余裕はなかったのかな~。

ドラマの個人的評価☆4.2(五つ星が最高)

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