しかも日本語訳でみたというのに、最後まで話の詳細はよくわからんかった💦でもさ、琉璃甲とか、奥儀の書物とか、それらのカラクリってべつに本題じゃないから、まあ、いいか。
とにかくこのドラマは、終始ニュートラルっていうか？こう、主人公たちに肩入れしないから、彼らにだけ都合よく話が進むってことはないんだよね。そこはすごく好感が持てた。このドラマが名作になった所以でもあると思う。でもさ、ドラマとしての質はストップ高でも、視聴者としては、正直やっぱ、ハッピーエンドが見たかったよなあ～～～～。なんで心中とっても複雑。
もう35話のカオスっぷりは阿鼻叫喚ものだったもん（日本語合ってる？）あのクソジジイ、ぜーんぶぶち壊しにしやがってーーー！！！と誰もが思ったはず。...でもさ、よくよく冷静に思い返してみると、谷を閉鎖したくらいで鬼たちの”今まで”が綺麗に清算されるってのは、たしかにちょっと虫が良すぎると思えなくもないんだよね。
そりゃあ、大団円で終わってくれれば、こちらも多幸感に包まれてスッキリ終われるんだけどさ、でも、そうさせなかった製作陣は素晴らしいな、とも思ったよ。視聴者の満足度よりも作品としての完成度を取った、というか。そもそも主人公二人が暗殺組織の長っていう設定からして、すでにもうハッピーエンドは用意されてないってことなんだよね。
はあ～～～～。単なる、美青年たちの連帯を愛でるブロマンス時代劇、と思ってたけど、いやいやいや、蓋を開けてみれば、人間の飽くなき業を見事に描き切った、すんばらしいドラマだったわ☆
視聴し終えたばっかで、まだ頭ん中がぐるぐるしてるけど、もうちょっと整理すれば、語れることがいろいろありそう。。。
このドラマの個人的評価☆4.5（五つ星が最高）
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