はあ~~~、まだまだ「山河令」の余韻で頭が支配されてるんだけどさ、、いやあ、、とにかく35話が凄かったのでねえ。。。もうあのくだりが絶望的かつ秀逸すぎて。
なんていうか、”男たちの不毛な権力闘争に巻き込まれ、犠牲になる年少者や女性たち”っていう、ある種社会の縮図まんま、なこのドラマの最悪な形での集大成、というか、、ね。
温くんをはじめとする鬼や仲間たちが、過去を清算し、人を性善説ありきで見ようと生まれ変わった矢先に、権力欲やら面子やら既得権益やらを手放せないクソジジイにすべてを破壊される、という地獄絵図。以前の温くんなら絶対門を開けたりはしなかっただろうに...と思うとね、、ほんと、やりきれない気持ちになるのよ~~~~(号泣)
まあね、でも人なんて所詮業だらけの罪深い生き物なんよ。だからさ、人それぞれいろーーーーんな種類の欲を持っていて、それはそれでいいの。お互い様なんだし。でもさ、でもさ、せめてね、どんなに私利私欲に走ったとしても、最低限次世代への思いやりだけは忘れずにいようよーーー!!!って心底思ったわ。
温くん周くん鬼一同がせっかく、次世代の阿相ちゃんや成嶺くんの幸せを願い、彼らへの精いっぱいのはなむけを積み上げてきたというのに。余生いくばくもない欲まみれのジジイに一瞬で未来を奪われるというオチ。はあ~~~~、人間ってこんなもんなんだろうけどさあ~~~~。でもあんなジジイにだけは絶対になりたくないと思ったわ~~~!!!
弟子もしくは子どもが自分の思い通りにならなかったとしても(てか、そもそも思い通りにできると思うのが間違いなんだけど)破門・絶縁すればいい話やん???共生できなくとも共存すればいいやん??なんで潰す必要があるのさ???若者たちに接し、自らのポリシーを柔軟に変えてみせた、100歳オーバー?の葉さんを見習えっつーの!!!
自分がどんな婆になってるかはわからない。死ぬ直前まで強欲まみれなのかもしらん。でもさ、次世代への思いやりだけは忘れずにいたいよなあ~~~。
ーというわけで、「山河令」を視聴して強く心に残ったことは、
男たちの愚かな権力闘争の犠牲になる女・子どもたち、”鬼”を生み出しているのは世間で幅を利かしている”偉人”、次世代への思いやり失くして未来はない、の3点。
終盤大事なシーンで、コント並みに背景がチープだったり、ゴン・ジュンの微妙な歌声が流れたり(ごめんw)ちょっとした粗はあったものの(苦笑)、終始見応えのあるいいドラマでした~!妖艶、狂気、無邪気...温客行は現時点でゴン・ジュンのベストアクトだと思う!!チャン・ジャーハンの類まれなる清涼感も良き~💛
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