中国ドラマ30本目はコレ！「皇太子妃はシンデレラ」💛…またまた出たよ～！シンデレラが～～！！ん～、これもねえ…タイトル詐欺な感じなんだけど、”山賊から皇太子妃に”っていう点だけは、若干シンデレラっぽいのかな？（苦笑）
それにしても、ヒロインのキャラはまさに”シンデレラ”とは真逆。耐え忍んで王子様に見い出されるのをただ待ってるだけの女の子じゃない。愛した男性（太子）のために、はたまた仲間のために、危険を顧みず戦える、まさにハイスペック武闘派女子。有事にもちゃんとした戦力になれる、頼もしい存在なんだよな～コレが！
しかもさ、このドラマ、ヒロインのみならず武闘派女子が他にもいて、見ていて本当に気持ちがいいの。武闘派じゃなくとも、自らを犠牲にして愛する男性を必死に守ろうとする芯の強い女の子もいたりして、ね。もう、みんなカッコよすぎ✨
が、しかし。
時代劇ってなんでラスト付近で侍女的ポジの女の子殺しちゃうのさ～～（号泣）「太陽と月の秘密」といい「长歌行」といい、全く殺す必要性を感じないだけに辛い。みんな揃って大団円でいいじゃん？？そこに関しては今回も全く腑に落ちなかったわ。ああいう悲しい展開はもうおなかいっぱい💧誰かこのヘンな慣例変えてくれよう～～～～！！
あとはね、このドラマも男性の方が恋愛脳なのは、やっぱり新鮮だったかな。太子もヒロインに何か起こると、もう自分の身分とか立場とかどーーでもよくなって、「彼女がいなければ皇位なんて何の意味もない！」的なことをすぐに口走っちゃう（苦笑）
五皇子も然り。愛する女性に出会ってからはもう完全に周りが見えなくなっちゃって、暴走に次ぐ暴走（苦笑）まあ、愛する人が父親の側室になる、という地獄を味わって闇落ちしちゃったのもあるんだけど、こちらもすぐに捨て身になる（苦笑）
だけどふたりとも女性を見る目は確かで、ヒロインをはじめ女性側の方が冷静に状況把握し、男性の立場をものすごく尊重して、身を挺して守ってあげるんだよなあ～。なんていい子たちなの～！！こういう人間の出来た女性を見ると、フィクションとはいえ、なんか自分の醜さや小ささを思い知らされてしまうよねえ、、（溜息）
ーというわけで、ラブコメパートとシリアスパートのバランスの良い、とっても楽しめる古装劇でした♪時代劇ラブコメが好きなかたにはオススメのドラマで～す🎵
ドラマの個人的評価☆3.5（五つ星が最高）
歌手としてのエレノア・リーもいいよねえ～🎵挿入歌「有你的陪伴」は私のお気に入り❤
↓主演CPがそれぞれ主演している別のドラマはこちら🎵
