…個人的には紅組優勝!だったんだけどなあ~。まあ、でも白組では、圧倒的にOfficial髭男dismの「Pretender」!!
Official髭男dism - Pretender[Official Video]
このヒゲダンの曲、もう神曲であることは重々承知してたんだけど、なんていうか、「Lemon」同様、あまりにも胸に迫りすぎて、なかなかフルコーラスでは聴けずじまいだった。
でも、この紅白という華のある舞台の力を借りて、初めてじっくりと鑑賞。…いやあ、、参りました。ピアノを演奏しながらのあの歌唱力!ヒゲダンの底力をまじまじと見せつけられ、もう感無量。
「ノーダウト」のような遊び心のある曲もいいけれど、やっぱ、「Pretender」最高だな(笑)。これから覚悟してじっくりと何度も鑑賞していこうっと。。
そして紅組。やっぱりね、見どころは竹内まりやさん!!
正直「いのちの歌」のような、お利口さんな歌(すみません)ではなくて、「純愛ラプソディ」や「シングル・アゲイン」、「告白」あたりを歌って欲しかったのはやまやまなんだけど…残念ながらどれも不倫臭のプンプンする曲ばかり(苦笑)。これじゃあ、NHKではアウトだよねえ…
まあ、でも、選曲はともかくとして、やっぱりまりやさんは素晴らしかった。安定感抜群に堂々と歌い上げる姿は、気高くて美しくて神々しくて。ほんと、期待を裏切らない人。
この曲は個人的に、歌の部分よりも、イントロや間奏部分のメロディがとても好きな曲だったので、夫・正隆さんのキーボードで久しぶりに聴けて大満足。なんか一気に「青春のリグレット」や「DOWN TOWN BOY」といった、ユーミンの甘酸っぱい・青くさい名曲たちが脳内を駆け巡ってきた!(これからゆっくり聴こうっと~)
というわけで、もう大御所の女性シンガーふたりの、圧巻のパフォーマンスにやられて、私的には「紅組優勝!」な2019年の紅白だったわけだけれど、なんか歌手のメンツを見ると、やっぱり中高年~高齢者向きであることは、”辛いけど否めない”(苦笑)。
この紅白、キングヌーやLISA、菅田将暉といったひとたちで、どれほどの若者を引っ張ってこれたんだろうか?そう考えると、ちょっと寂しいような、切ないような。なんか年々紅白が「懐メロ歌合戦」化しているようでならない。
それが視聴者のニーズなら、致し方ないんだろうけれど…もう、その年のヒット曲を純粋に楽しめる紅白は、二度と来ないのかな~と思うと、ね、、胸中複雑になるわ。。
↑こんなプレイリスト、作ってるんだね!知らなかった!
↑紅白のプレイリストもこちらで聴ける!