↑DVD-BOXは2023年6月2日発売予定♪
…結局ダイジェスト版じゃ物足りず、英語字幕バージョンで全編を見てみることにしたんだけれど、、いやあ~、やっぱとっても面白いわ!!このドラマ!!!…というわけで中国ドラマ15本目は、この「長歌行」に決定✨
途中、急に画面がアニメ(漫画)に切り替わったり、キテレツな演出はあるものの、話がしっかりしているので、まあ、許容範囲。ある程度歴史に基づいている、とのことなので、きっと歴史に詳しいかたなら、もっともっと楽しめるんだろうなあ~。ああ、自分の無知さがイタイ💧
まあ、それはおいといて。
もうね、ここまで重厚なお話だと、本当ーーーにいろいろと考えさせられるわ。
まず私のイチ推しの皓都。
私は彼が、”町で姫を見失い茫然自失になるシーン”が大好物なんだけど💦、全編見てみると、もともとそういう人ではなかったんだよね。だってさ、序盤に姫が悪党にさらわれたときは、その後も平常心で任務を全うできてたもん。
が、しかし。
姫を無事に探し出し、姫が人として大成長を遂げ、可憐さに加え凛とした強さを身に着けたことを実感、本格的に惹かれ始めた途端、もう、ちょろっと見失っただけでもウソみたいにダメージを受けるようになってしまった。あの虚ろな状態の皓都なら私でもワンチャン倒せんじゃね?っていうくらいに(笑)
だからね、彼は姫に落ちると同時に、戦闘能力も落としちゃったんだよ(うまいこと言った?笑)愛する人が出来てしまうと、彼女の身に何かあっただけで極度に動揺してしまうし、簡単に人を斬れなくなってしまう。彼女が存在する限り、もう以前の自分には戻れないわけ。
なんで、戦国の世で人を愛してしまったら相当キツいよなあ~~~って思うわ。斬るか、斬られるかの世界で、一瞬の隙が命取りになるというのに、愛する人がひとりいるだけで、それはもう最大のウィークポイントになってしまうもんね。
でもさ、それでも!やっぱ人の幸福度という尺度で考えたら、間違いなく想い人がいるほうが幸せに決まってる。姫の近くにいるだけで、彼女の笑顔を見るだけで、おそらく皓都は癒され、相当な多幸感をもらえているはず。ましてや、彼女を守ることが任務だなんて、最高じゃね?こんなやりがいのある仕事、他にないもん(笑)
ーというわけで、愛を知った(知ってしまった)皓都が今後どんな振る舞いを見せるのか。彼の変貌ぶりにも注目しつつ、残り約半分のドラマを大いに楽しむとしよう~🎵
※余談だけど、一個前の記事で「一笑傾城」って曲を紹介したんだけど、”傾城”って国が崩壊するほどの美女って意味らしい。美女のひとりくらいで国が滅びるわけないやん!?って思ってたんやけど、いやいや、あながちあり得ないことでもないよな、、って思えてきたわ(苦笑)だって国の主が肝心なところで判断ミスを繰り返そうもんなら、当然、国の存続にかかわってくるもんね。
-てか、実際そういうことが歴史上あったからこそ、こういう言葉が残ってるわけか💦(言葉って奥が深いよね、、しみじみ)
↓このドラマの感想の続きはこちら!
こちらの時代劇も超おすすめ!!
ディリラバの現代劇はこちら🎵