音楽についての、極めて専門性の高いレビューをしてくれているチャンネル「みのミュージック」。そのみのさん、なんと、あの水溜まりボンドのカンタさんと仲良しだったんだね!?
ちょっと意外な組み合わせでびっくり!したんだけど、(本人たちも言ってた笑)もうかれこれ、5年もの付き合いがあるらしいふたり。
それにしても、こんなに嬉々としてしゃべるカンタさんって、すんごいレア映像じゃない!?いつもだと、どうしてもトミーさんの方が目立っている印象なんだけど、実はこんなに饒舌な人だったんだねえ。。。
ーいや、違うか。よくよく聞いてみると、たぶん、みのさんとカンタさんで脳のレベルが合ってるからか。話が盛り上がるのも、相手が、みの・カンタ だからこそ。大衆性の高いチャンネルの頭脳のカンタさんと、専門性の高いニッチな市場を満たしているチャンネルの頭脳のみのさん。両極端ながら、共鳴し合うのも無理はない。
きっとお互いにリスペクト&刺激を与えあっている関係性なんだろうなあ。。なんかすんごく尊い。芸術性(個性)を取り入れたいカンタさんと、大衆性を取り入れて(みのさんの言うところの、最大公約数)知名度を上げたいみのさん。そのふたりの化学反応は末恐ろしいものがある。
「みのミュージック」を見るにつけ、プレゼンしてくれているアーティストをほとんど知らず(苦笑)、その音楽に関する見識のあまりの深さに、舌を巻いてきたけれど、カンタさんとの会話のキャッチボールを見るにつけ、みのさんの知性の高さがますます浮き彫りになってきた。
「YouTubeがカウンターカルチャーじゃなくなってきた」
ふたりの対談で一番印象的だったのは、終盤でのこの言葉。そうか、、古巣のYouTuberからみると、今の大きな動きはそう見て取れるんだなあ。。だからこそ、次の一手(見せ方)を問われる時期になってきた、ということ??
いずれにせよ、ふたりの敏腕クリエイターが、お互いの胸の内を赤裸々に語る対談って、ほんと、興味深い。話の内容が高度過ぎて、若干ついていかれない感はあるけど(苦笑)、大衆に寄せ過ぎないのが、みのミュージックの最大の個性でもあるわけで。
これからの「みのミュージック」「水溜まりボンド」、二つのチャンネルの動向から、ますます目が離せない~!!
↑↓カンタさんのプレイリストの一部。なんか、押さえるところ、押さえてるなあ~。