とうとうGYAOで2話ずつ配信されていた、「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」特別編集版が完結。ん～～～～～～、、チョン・ヘインは最後まで魅力的だったけれど、終始胸糞悪いまま終わってしまった。。。
【公式】「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」DVD-BOX1特典映像ハイライト
何が一番モヤーーーーっとしたか、というと、やっぱり、ドラマ全編にわたって視聴者の気分を大いに害してきた、セクハラ無能上司たちとジナ母が、決定的なお咎めもなしに野放しのまま、ふわーっとして終わってしまったこと。
いやね、現実問題、ああいう害悪でしかない人種の人たちが、きっちりと制裁を受ける、なんてことは残念ながら滅多にないことではあるんだけれど…でもさ、エンタメだからこそ！ぜひともスカッと成敗して終わって欲しかったんだよねえ～～～！
セクハラ無能上司たちは、これからもあのままコーヒー会社にしがみつき、セクハラこそしなくとも、その無能ぶりを手段を選ばず隠蔽しつつ、のさばっていくのかと思うと…ね…。もう脱力感しかない。
またジナ母も、ジナ弟がしれっと結婚し、笑顔で結婚式に参列しちゃってたけど、あの凝り固まった価値観とヒステリックな性分だと、周囲の家族たちの先が思いやられるよなあ…と気分が塞ぐ。特にジナ弟。嫁姑問題で将来大いに苦労するのはほぼ確だと思う。
そして、あとはなんといっても、終盤でのジナのジュニからのプロポーズ？の拒否。なんか、グダグダと「逃げるのはイヤ」的なことを、それっぽく演説してたんだけど、正直何を聞いても、ん、ん？？？としか思えなかった(苦笑）
いやあ、、あの案件、そもそも「逃げる」のが一番の策だったんじゃないのか？？だってさ、別会社で働くジュニにそれ以上何が出来る？某コーヒー会社が会社ぐるみで腐ってる以上、あのタイミングで渡米して、退職するのがベストだったんじゃないのか？？
しかもさ、再会した後、ジナがジュニに「逃げた」「見捨てた」みたいなニュアンスで突っかかるのが、なんとも萎えた。いやいや、本気で捨てるつもりなら一緒にアメリカに行こう、なんて言わないっしょ？自分から断っといて、それはないわ～～。
んで、物流センター課長という昇進という名の左遷をくらって、「負けない」なんて言っていたものの、結局退職して済州島へ移住(苦笑）。だったら、あのときに会社辞めてアメリカに行っとけよーーー！と、大ブーイングが鳴りやまなかったのは私だけではないはず(笑）
それにしても、なぜジュニがジナと復縁することを選んだか、このことを考えてもちょっと切なくなるんだよな～。個人的見解なんだけど、もしジナと再会しても、ジナがすんごくいい男性と交際していて幸せそうなら、きっとジュニはすーっと身を引いたような気がするんだよね。
でも、性懲りもなく、ジナがキングオブクズの元婚約者と同類の、ダメンズの匂いがプンプンする男と付き合ってる節があったからこそ、未練があるうえに心配かつ”やっぱり僕じゃなきゃだめだ！”って想いを新たにしちゃったんじゃないかなあ～。
そしてそれをさ、「ジナのいない人生は考えられない」なんて言っちゃう柔軟さが、ジュニの成熟した人間性を現してるよね。。だってジナ、ヘンなところでプライドがあって頑ななんだもん。ほんっと、ジュニでなくちゃ彼女を幸せにはできないと思うわ！(笑）
↑何はともあれ、ジナ&ジュニ、末永くお幸せに～！
