エンタメあれこれ

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バチェロレッテ② 杉ちゃんの成長譚として見ると面白いかも。(ep1~4)

ではただただ萌子さん賛美をしてしまったのだけど、ここではちょっと男性陣にも触れておきたい。


『バチェロレッテ・ジャパン』 ーアートで愛を奪い取れ/杉田 陽平

バチェロレッテの見どころとして、萌子さんが誰を選ぶか、が第一ではあるのだけど、それと同時に、画家・杉ちゃんの成長譚としてみるのも見方としてはアリかなあ、とも思う。

 

初回から号泣し、MC岡村さんにもちょっと辛口コメントされちゃってた杉ちゃん。
これねえ、、岡村さんの、なんていうか、”男たるもの泣いちゃダメ!”みたいな古い価値観丸出しでイヤだったなあ~。思考が浅すぎるって!

 

なんていうか、男性だって人間なんだし、泣くでしょ、そりゃ。んで、大人になってから問われるのは、男女問わず泣いたという事実ではなくて、泣く理由なんじゃないかと個人的には思うんだよねえ。。まあ、感情に流されないことを問われることもあるにしても。
思うに、杉ちゃんが泣いた理由としては、

・あまりの緊張に勇気が出ず、行動できない自分の不甲斐なさを憂いた
・そんな情けない自分に、萌子さんも含め、周囲の人間が温かい配慮をみせてくれたことへの感動と感謝

と、このあたりだと思うんだよね。だとしたら、別に悪い涙じゃないと思う。
いいじゃないか、感極まって泣いたって。人間だもの。その後の彼の頑張りを見るにつけ、心底反省したんだと思うよ。そしてそれをすぐに直そうとしてるのは立派。なかなかできることじゃない。

 

そうそう、号泣と言えば、藤井さんの号泣も印象深かったなあ。。


『バチェロレッテ・ジャパン』 ーナンパ1000人斬り、乱入/藤井 達也

なんかさ、上記の動画からしても、”ナンパ1000人斬り”なんてキャッチフレーズのヤツを結婚相手に選ぶか??って話で(苦笑)はじめっから、言葉悪いけどイロモノ枠として採用された感が否めない、気の毒な役回りの藤井さん。

 

でもさ、この方、そのスタッフや視聴者に期待された役割を一生懸命こなしてる感じがして、なんか見ていてすんごく切なかったなあ。。絶対カメラ回ってないとこでも、ムードメーカーとして必死に周りを盛り上げてたと思うんだよね。

 

周囲の空気をうかがって、ひたすら利他的な生き方をしているうちに、それ(他人を幸せをにすること)が自身のアイデンティティやプライドみたいなものになっていくって場合もあると思う。これ、藤井さん自身も言語化できずに撃沈してしまったけれど、ほんと、どう表現したらいいんだろうね??

 

なんで、うまく言えないけれど、藤井さんは集団で力を発揮できる人だし、そういう人は必要不可欠だから、気に病むことでもなくない?って言いたい。”自分”がなくてもいいじゃないか。たぶんスタッフさんも男性陣も藤井さんに助けられた人多いんじゃないかな?自分がないからこそ、他人のために全力で尽くせるんだよ。

 

ただそれが萌子さんにははまらなかっただけ。それだけのこと。なんていうか、周囲に気を遣うあまり、萌子さんを落とすっていう一番の課題がそっちのけになっちゃってたのを、すぱっと見抜かれてしまっただけだよね。萌子さんからすれば、彼は何しに来たんだろう??っていう風になっちゃったんだと思う。

 

というわけで、エピソード4までの感想はここまで。5,6もさっそく見よ~っと♪

バチェロレッテ①の感想はこちら!

バチェロレッテ③の感想はこちら!

バチェロレッテ④の感想はこちら!