とうとうバチェロレッテが終わってしまった。ーうん、賛否両論色々あると思う。だけど、該当者なしっていう結果は個人的にはものすごーーーく納得がいってしまった。萌子さん、嘘つけない人だもん。たとえ仕事の為であってもフェイクで選ぶことが出来なかったんじゃないかなあ。。
『バチェロレッテ ・ジャパン』ークライマックス直前!新トレーラー解禁
ここからはあくまで、推測の域でしかないんだけど、最終回を見るにつけ、ズバリ黄さん&杉ちゃんに足りなかったものは、「相手(萌子さん)の気持ちを受け止める力」だったと思うんだよねえ…。(さらに黄さんには愛情表現や熱意もやや足りなかった印象)
萌子さんが、明らかにいつもと違う様子で、勇気を振り絞って告白した失恋のトラウマに対し、両者ともふわ~~っとした受け答えしかできなかった。これが決定打だったんじゃないかな。萌子さんはここで本来なら、自分の決断に背中を押してもらえるような強い回答が是が非でも欲しかったはず。でも、見事に両者から肩透かしをくらってしまった。
みんな大好き・杉ちゃんは、本当に非の打ちどころのない人柄をしていると思う。でも唯一の欠点は、「シビアな話を真剣に、しっかりと受け止めきれないところ」なんじゃないかな。あと、ちゃんと相手の目を見て話すことが出来ていないことが多いのも、かなり気になる。
たしか以前も黄さんと北原さんのいる場で、ちょっと緊迫したやりとりになったとき、杉ちゃんが急に笑い出す、というサイコな展開があった。杉ちゃん曰く「真面目な話になるとなぜか笑っちゃうんだよねえ~~」とのこと。これ、男性陣ばかりの場では、なんだそれ~??みたいに和んだんだけれど、萌子さんとの対峙の場面ではキツい。
実際、萌子さんの失恋話に対し、杉ちゃんはさすがに笑いはしなかったのだけど、不自然な超高速頷きをくりかえし、その後ハンカチを取り出して微笑みながら「…泣かないで」と優しく言ったにとどまった。この反応が萌子さんにとってはかなり物足りなかったんじゃないかなあ、、。
黄さんも然り。
萌子さんから、家柄に嫉妬する束縛癖のある元カレのトラウマ話を聞かされ、「自分に自信がないだけじゃないかな~。自分はそんなことしないけどね~」といったような、割とドライでさらっとした回答をするにとどまった。-うん、これじゃあ、不安感を払拭するには至らないよねえ。。
じゃあ、この局面でどう対応すればよかったんだろう??
恋愛経験値の著しく低いアラフィフおばさんが、必死にひねり出した答えはコレ!!(苦笑)
まず杉ちゃんバージョン。
「僕は過去の萌子さんの彼とは違う。萌子さんへの想いは生涯変わらない確信があるし、僕から萌子さんの元を離れることは絶対にない。だから安心して僕と一緒に歩んでいってほしい」(※真剣な眼差しで萌子さんを凝視しながら、自信を持っていうのがポイント!)
次に黄さんバージョン。
「確かに嫉妬はしない、とは言い切れない。でも、僕は萌子さんを束縛しなくとも自分に繋ぎとめられるよう全力を尽くしたいと思う。萌子さんが他の男に目移りしないような男であり続けるために、日々精進していくよ」(※ちょっと切実で言葉に詰まるような感じで言うのがポイント!)
どう??どうよ!?コレ!?これくらいの力強い返しがあったならば、このバチェロレッテの最終回の展開も違うものになったんじゃないの??
萌子さんは”真実の愛”を探す旅をしている。
、、ま、まあ、”真実の愛”なんて、人それぞれ定義は違うだろうし、明確な正解も実態もない(苦笑)。でもね、”たやすく終わらない愛”であって欲しいっていう気持ちはかなり強いと思うんだよね。
だから、過去の恋愛のように”終わって欲しくない”って思ってる。そしてその終わってしまったトラウマや不安感を払拭してくれないと、なかなか次には踏み出せないのかもしれない。
…というわけで、ふたりのファイナリストには、もう一歩、萌子さんが飛び込める安心材料が足りなかったんだろう、と個人的には納得してる。掟破りではあるんだけれど、これが萌子さんのリアリティなら、、まあ、、仕方ないよね。。なので私はこの結末を一方的に責める気にはなれなかったかな…。
萌子さんがこれ以上酷いバッシングを受けることがないことを祈ります。。