はあ、、今回も凄かった。。なんていうか天国と地獄感がハンパなかったわ。いや、梨央だって別にお花畑の順境を歩んできたわけでは決してないんだけれど、そんなこと、橘しおりは知る由もないもんね。今、梨央が幸せの絶頂にいるからこそ、余計にその対比がとても苦しく悲しかった。
橘しおりの人生は梨央のパラレルワールド。
梨央だってあの日性的暴行を受けてしまっていたら、達雄さんや優が罪を犯すこともなかっただろうけれど、今のように新薬開発に邁進できていたか、と問われると…イエス！とはちょっと言い難い。
精神を病み、大学受験もできず、想いあっていた大ちゃんとも、トラウマから距離を置き、今も暗闇を歩き続けていたかもしれない。まあ、梨央の場合、家族に恵まれているので、達雄と優が必死でケアしてくれそうではあるんだけれど。
でも橘しおりの場合は、両親が離婚したのを見るにつけ、しおりのみならず、親までもが娘に降りかかってしまった苛酷で理不尽な現実に、向き合うことができなかったんじゃないかな？？最悪の場合、事件きっかけで家族が崩壊してしまったのかもしれない。
はあ、、、切ない。やりきれない。
事件の真相は定かではないけれど、もしも、しおりが昭にトドメを刺していたのなら、しおりは自分で自分を罰する意味でも、自殺した可能性は高いと思う。「罪を犯した人間は報いを受けるべき」彼女はそのポリシーを自身でもちゃんと全うするだろうから…ね。
次回はさらに新たな事件が勃発しそうで怖い。
優が弁護士を目指すっていうのは非常に喜ばしいことではあるんだけれど、なんか、加瀬さんの死亡フラグがたっちゃったような気もして、胸中は複雑。
「優くん…あとは任せたよ」なんて言って、加瀬さん、いなくなったりしないでね？
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