「超節約族」なんて言葉を、先日YouTubeで初めて目にした。そしてサムネイルに出ている彼が、なんだか芸人の浅越ゴエさんに似てる!(世代がバレる笑)のもあって、思わずクリックしてしまったこの動画。
貯金節約の鬼『超節約族』についてお話します!20代30代若者は不安定な日本経済で過ごして新たな生き方にたどり着いたのかもしれません。ミニマリスト的生き方!
そうか、最近の若者のなかに、「超節約族」というひとたちが現れたのか。なんか、「デフレ経済の元凶」だの、「極端な節約生活を、赤裸々に恥ずかしげもなく語っている」だの、ネットニュースの記事では散々な言われようだけど(苦笑)、いやいやどうして!堅実で真面目でストイックな若者たちじゃないか。なんでこんなに評価が低いのさ?
しかも「自己防衛のために必死に貯金し、せめてもの気晴らしは高脂肪・高塩分の袋菓子」だなんて、、そこ、ディスるとこじゃないよね!?未来を担う若者たちに、そんな”何もしない”生活をさせるような状況を作ったのは一体誰なのさ??上の世代は、この事態を重くみて、むしろ反省すべきなんじゃないの??
この動画の彼も、節約は楽しくてやってること、とし、表情も明るく、1日1食であってもヘンに痩せることもなく、健康的に見える。悲壮感はない。けれど、そもそもの節約のきっかけが”奨学金”だった、なんて告白を聞くと、なんだかやりきれない気持ちになってくる。
経済的な状況を考慮せずとも、平等に教育が受けられたり、将来に不安もなく、安心して消費活動ができる世の中であったなら、若者たちはこんなふうに”何もしない”生活を選択することもなかったかもしれない。
個人的には、いくら資本主義社会にかなっているからといって、無邪気にハイブランドを買いあさっている若者よりかは、「超節約族」のほうがよっぽど好感が持てる。ただあまりにも節約の度が過ぎて、健康が損なわれるのではないかと、かなり心配。。。
…というわけで、この「倹者の流儀」をチャンネル登録し、これから少しずつ視聴していくことにした。何もできないけれど、せめてこのチャンネルから収益が出れば、将来への不安感も減り、生活にもゆとりが生まれてくるかもしれない。
ー家計簿公開の動画で、食費が増えたと猛省していたけれど…夏にあずきバーくらい食べたっていいじゃないか~!!(涙)ストイックすぎるよ~!
↑節約を究めるくらまさん、ついにプレジデントの取材受けたのだそう!すごい!!
↑くらまさんの書籍は2022年9月29日発売🎵