おおーーー。上沼さん、M-1のときも宣伝してたけど歌手活動も順調なんだねえ。。しゃべって良し、歌って良し。まさに仕事は順調そのもの!関西の女帝と呼ばれているのも大いに頷ける。
けどなあ。。今絶賛炎上中の案件を見るにつけ、人気も実力も権力も財力も欲しいままにしているこういうタイプの方々、いろいろ振り返ってみると、総じて、な~んか幸せそうにみえない。(*個人の感想です)それってどういうカラクリなんだろう??と最近すごく考えてしまう。
今、たまたまタイムリーなので上沼さんを挙げてしまっているけれど、別に私は上沼さん個人に対して特別な感情はない。上記に記したような、いわゆる”大御所”として君臨しているひとのひとりとして、あくまで例にあげたまでだ。
大御所さんにもいろんなタイプの人がいるとは思うんだけど、こういう、特定の誰かをあからさまに寵愛するひとってかなり多いような気がする。上沼さんで言えば、自分の記憶が正しければ、カジサックのみならず、保阪尚希さんや三田村邦彦さんなんかも過去に寵愛していたっけ…?
ゲスの勘繰りをしてしまうと、上沼さんって”バッシングされて落ち目にあるイケメン”を救うのが好きなのかもしれない。幼少期から芸能界に入り、さまざまな苦労をされてきた上沼さんだからこそ、自分の権力を人助けに行使しようと思ってる節もあるんだろう。
そういえば上沼さんの男性バージョンといえば、島田紳助さんもそうだ。紳助さんも”バッシングされて落ち目にある美女”を相当数救ってきたような気がする。草野満代さんしかり、小林麻耶さんしかり。
自分の実力で手にした権力で、自分の助けたい人を助ける。それってとっても素晴らしいことだ。なのでこの点に関してはなにも言うことはない。たぶん上沼さんや紳助さんレベルの人間でなければ、為しえない。
でも問題なのは、その善行とおんなじ振れ幅で、”気に入らない人間を攻撃する”という行為も行っていることだ。真相は不明だけれど、上沼さんのカジサックの切り方はかなりあからさまであるし、紳助さんといえば生放送中に、東京03をボコボコにするという事件を起こしたこともあった。
寵愛と迫害。
この両極端な行為を、なんの躊躇もなく振り切った行動に移してしまう大御所さんたち。なんだかそこに得体のしれない深い闇みたいなものを感じてしまうのは、私だけだろうか??
気に入った落ち目の人を救いつつ、気に入らない人間を干す。プラマイゼロ。
だったら始めからなんにもせずに、ニュートラルでいたほうが逆に無害なのでは?
あまりにも寵愛ぶりと迫害ぶりの振り切り方が大きすぎるので、正直私は上沼さんも紳助さんも非常に怖い。怖すぎる。
でもこういうタイプのひとってレベルの違いこそあれ、けっこう日常にも多く潜んでいるような気がする。たとえば家庭内でふたりのこどもを愛玩子、搾取子としてあからさまに差別して養育する毒親であったり、とか…。
だから私は、こうした、実質なんでも手に入れてしまっている大御所さんが、なぜか幸せそうに見えない。地位も名誉もお金も完全に手中に収めているのに、満たされない何かが心の奥底でうごめいているように思えてならない。
そう、だから、そういった地位、名誉、お金、では人間は真に幸せにはなれないんだろうなあ、、とぼんやりと確信してる。まさに昨夜の「やまとなでしこ」の桜子さん状態(苦笑)お金では買えない、大事なこと。それって一体なんなんだろう??
まあ、ざっくり言えばおそらく”愛”なんだろうけれど…”愛”にもいろんな形の”愛”があるからなあ、、。上沼さんが渇望している愛ってどんな愛なんだろう?そこらへんを深堀りしていくと、上沼さんの抱える何か、がクリアになっていくのかもしれない。
だけど愛だけでは食べていけないのも事実。なので自分なりの最適解を地味に模索し続けていくしかないんだろうなあ。。あとはせめて、人は救えなくとも、最低限、他人を攻撃しない人間であれたらいいな。
↑YouTubeの台頭を機に、一部の大御所が牛耳ってる芸能界の仕組みも変わっていくといいね。