キンコン西野さんの「差し入れ要りません」発言がプチ炎上？しているとのこと。「なんて生意気な！」「なんて恩知らずな！」と正義感？を振りかざして非難しているかたには、ぜひYouTubeの毎週キングコングを視聴してみて欲しい！
たしかすんごーーーーく昔に、芸能界の大御所・堺正章さんの奥様が、「頂き物が多くて困る…」とこぼし、主婦の反感を一気に買い、大炎上したような記憶が薄っすらある。。西野さんがYouTube上で、「贈ったひとの気持ちを考えろ」とババアに言われるとぶっちゃけていたけれど、非難の構造はたぶん同じだ。
私は主婦だけれど、この件に関しては西野さんの主張に賛成。だってね、贈り物って基本は”相手を喜ばせるためのもの”なはずでしょ？？なのに、大事なその点をすっぽかしているのは本末転倒。西野さんの場合は「差し入れは要りません」と公言しているのだから、本当のファンなら推しが嫌がっていることをすべきではない。
そう！たしか大女優の樹木希林さんも西野さんと同じく「差し入れは要りません」のひとだった。（なぜか希林さんは非難されない 世間って不思議苦笑）いや、だってね！有名人のかただよ！？差し入れの数もハンパないわけで。その頂き物の管理たるや、相当な労力だと思う。そんな想像力もなしに「贈ったひとの気持ちを考えろ！」なんてどの口が言う？？！逆だよ、「大量の贈り物をされたひとの苦労を考えろ！」！だ。
この手の世の中のおかしな対応って意外とあるような気がする。私がずっと腑に落ちないのは、幼少期ゲスな男子たちがスカートめくりをする行為に対して、「〇〇ちゃんのことが好きなのよ～、許してあげて～」と茶化して収めようとする父兄の反応。
はあ？？相手が嫌がってるんだから、そんなもんダメに決まってるやろーー！なんだその発想は？？立派な痴漢行為だよ！ちゃんと厳しく注意しろやーー！！
なんだろう？明らかに相手が嫌がる行為をしている人間に対して、”忖度”するような風潮は。”相手が嫌がってても、贈り物をしてもいい”とか、”相手が嫌がってても、スカートめくりをしていい”とか。なんか根本的に間違ってるよね！？相手に好意を持ってさえいれば何をしてもいい、なんて、そんなことあり得ないのに。
でも、この西野さんの主張に対して”賛否”が出るっていうこと自体、世の中の意識って変わらないんだなあ、、と思わざるを得ない。”否定”が出るなんておかしくないか？？シンプルに”相手の嫌がることをしてはいけない”っていう、ただそれだけのことなのに。
相手が嫌がっていることがわかっていながら、その行為を辞めないのは立派なハラスメント。そういう意識が社会全体に浸透するといいのだけど。。
↑これを読むと西野さんのイメージが変わるかも！？
