つ、ついに、やっと！期待していた春ドラマの2本目が！放送開始！！…しかしキャストを見ていると、なんていうか…最近偏りすぎてないか？？田中圭さんも成田凌さんも働きすぎ俳優のツートップじゃん？（倒れてしまった清原翔さんも然り）おまけに西野七瀬ちゃんだってグータンと掛け持ちだし…。もっとさ、いろんな俳優さんを起用してあげようよ～～～。チャンスをあげてよ～～～。
…と、まあ、キャスティングに苦言を呈したものの、私は石原さとみさんが久しぶりに冷静・沈着、低体温系女子（アンナチュラル以来！）を演じてくれるのが非常に嬉しい！石原さんと言えば、どーしても華のあるハイテンション女子を演じることが多いからね、、。悪くないけどちょっと食傷気味にもなる。
で、本編。すんごくいい内容だったけど、コレ…今のタイミングで放映して大丈夫か？と少し心配にもなった。今回だけなのかもしれないけれど、傲慢で不注意極まりないヒール役の医師が登場したため、医者を暗にディスっている印象を与えかねない、というか…。考えすぎかな。
まあ、そうやって忖度しすぎると作品が作れなくなっちゃうもんね。そして、たぶん、ああいう薬剤師さんを下に見る医師、実際にそこそこいるんだろうと思う。残念ながら。患者の目から見ても、常に上からの先生、ちらほらいたし…ね。
でも、そこはドラマ。逆に主人公の葵さんをヒーローに仕立てすぎてる感も否めない。あれほどの多忙＆激務の職場で、ひとり患者さんと丁寧に真摯に向き合ってるっていうのは、あまりにも非現実的だもん。
それにしても、このドラマ、本当にコロナの時期じゃなかったら良かったのになあ、と心底思う。やっぱり病院ものは見ていてなんかシンドイ。この時期は社会派のしっかりした作品よりも、気軽に現実逃避できる明るい作品のほうがより好まれるんじゃないかな。個人的観測だけど。。
特に今回は、思春期の少女が病を抱えていきる覚悟をする回でもあったから、シビアだったなあ、、（涙）。私も27の時から持病持ちになり、毎日薬飲んでるけど、若い女の子たちが腹に毎日注射してる映像は、見ていて痛々しくて切なかった。そう、持病って逃れられない、完治しないっていう苦しさを周囲にはなかなかわかってもらえないんだよね。
次回はどんな患者さんが登場するのかわからないけれど、あんまり重篤じゃないといいな、そして子どもや若い子が病に苦しむ姿は正直キツい。
丁寧に作られた、縁の下の力持ちに光を当てた、素晴らしいドラマだと思うけど、現実がかなりシビアな今、ちょっと視聴するのに体力がいるかな。。
↑石原さとみさんの髪型の再現度100点じゃない！？まんまだわ～（笑）
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