う、うわ、、。これはもしかしたら体張る動画よりも断然キツいかもしれない。コメント欄でも物議を醸しだした、この、”初カノを寝取った男（元親友）と再会”するドッキリ。自分も思うとこがあったので、ちょこっと書き留めておこうと思う。
まずは。
ヘキちゃん☆トラちゃんの視聴者の方々が、思った以上に良識派だったことに、安心というか感動してしまった。もうコメント欄の温かいこと、温かいこと。正論の嵐。
まあ、新規加入のカルビくんへの非難はあったものの、そこに関しては相馬さんのフォロー動画が出されたこともあり、たぶん早々に収束していくだろう。
私が思ったことも、概ねコメント欄の内容と同じ。
端的に言えば、「相馬さん、許さなくていいよ」、だ。
なんかさ、この手のテレビ番組も昔よくあったよねえ？
ネグレクトした母親が急に何年もたって子どもに、何の承諾もとらずに会いにくるヤツとか？他人のセンシティブな人間関係を、勝手に美談に仕立てあげたり、余計なお世話で無理やり仲介して和解させたり。
被害者側は死ぬ思いで必死に縁を切って、なんとか自分の人生をリスタートさせているというのに、加害者側の一方的な罪悪感？を言い訳にして、急に勝手に会いに来るのって何なん？？何様なのさ？？被害者側は二度と会いたくないに決まってるやん？
こういうことってさ、本来は絶ーーー対にしちゃいけないことなんだよ！！
まあ、今回のカルビ君の企画に関しては、事前に相馬さんに承諾を取ってからのドッキリだった、ということらしいのだけどさ。
だからね、相馬さんの対応は至極真っ当なの。それでいいの。正しいの。
んで、唯一間違っているとしたら、それは、大人になる、っていうことの認識内容だと思うんだわ。
世間ではよく、「水に流せ」なんて言葉があるように、理不尽を許すことが大人、みたいな風潮があるし、私自身も幾度となく「水に流せ」と周囲から言われてきた過去がある。
だけど。
”水に流す”ことはむしろ、世の中の理不尽を助長させる潤滑油になってしまうんだよ、コレが。しかも自分の、”許せない”という本心を偽るたびに、ドス黒い膿が体の内部にどんどん蓄積されていってしまうという悪循環。いいことナシ。
なので個人的には、「私はあなたのことは一生許せません。二度と会いたくないです。」ってはっきり正直に明言することこそ、真の大人な対応なんじゃないかと思う。
謝罪して罪悪感から解放されてスッキリしたい、とか。許されて、あわよくば元の関係に戻りたい、とか。ー甘いんだよ！ブタ甘！！
自分は”許されないことをした”っていう罪悪感を死ぬまで背負って生きてくしかないの。そして、できることはただひとつ。二度と同じ過ちを繰り返さないこと。それだけなんだよ。
んで、動画を見る限り、この元親友さん、言い訳ばっかやん？？そもそも本気で悪いと思ってるなら、言い返したりできないはずだよね？？「許してもらえるとは思ってないけど、とにかく謝りたかった」っていうならまだしも、この態度…和解なんて到底できっこないよ。
世の中には、謝って済む問題と済まされない問題がある。
