ああ~、この作品見るの、もう何回目だろ~~??たぶん3回目?くらいかな(苦笑)
正直作品の質としては、ん~~~このエピソード要る??みたいな部分が多くて、あまり良いとは言い難いんだけど💦、とにかく!ユキちゃんとコウくんの、絵画を通じた、言葉少なめのやりとりが素敵なうえに、ラストのコウくんのラブレター!が本当ーーに素晴らしすぎて、ついつい目に留まると見てしまうんだな~、コレが☆
ユキへ
これを読んでいるということは、何かあったんじゃないかな?
ユキはなんでもひとりで抱え込んで、悩むタイプだからね。(途中、省略)
ユキ、もし僕が必要なら会いにおいで。
言葉も荷物も何もいらない。ただ会いにくればいい。
ユキに会いたい。いつだって僕はユキに会いたい。
くぅ~~~、なんでしょう~、この奥ゆかしくて、押しつけがましくない、包容力満点のお手紙は~~~!!!こんなんもらったら、一生お守りにするね!辛い時に何度も読み返すことができるように。
しかもさ、この手紙、コウくんはユキちゃんに直接は渡さなかった。その置き場所がさあ~~~!ユキちゃんが何かあって落ち込んだ時にやってくる、秘密基地みたいなところなんだよなああああああ~!もう情緒がありすぎて、キュン死するわ!(苦笑)
1年生のころから片想いしていた女の子には、別の想い人がいて。「彼氏じゃなくて、友達です!」ってハッキリ宣言されてて。だからこそ、コウくんは明確な告白はできなかった。「ユキの絵が好き」「ユキの笑顔が好き」って間接的に好意を伝えてはいたけれど。
ーでも、どうやら彼女は失恋したっぽい。コウくんは洞察力がハンパないので、「失恋したの?」とか、野暮な質問なんかせずとも、なんとなーくわかっちゃうのだ。そこで、考えた。思い悩みがちな彼女の負担にならずに、彼女のペースに合わせて、彼女を支えたいという意思があることを伝える方法を。
もうさ、配慮が行き届いていて完璧なんだよなあ~。ま、まあ、フライングのキスは、ちょっと想いが溢れすぎちゃって、失策だったかもしれないけれど。でも!まだ高校生だぜ!?それくらいのミス、あって当然なの!
「ユキには自由に好きなことをして欲しい」「いつも笑顔でいて欲しい」って、、もう愛の次元が違いすぎ(苦笑)これさ、ヘタしたらもう、父親の域じゃない??(苦笑)コウくんの穏やかで温かくて深い深ーーいユキちゃんへの愛。届かないわけがない。
大体少女漫画界において、コウくんのような立場の男の子は「僕じゃダメかな?」って、ガツガツいきがちなのが相場(苦笑)。でもそこをあえて引く。引くけど、彼女が必要なタイミングで、彼女の負担にならないように、再度アプローチする。
こんな上品な恋の駆け引き、そうそうできるもんじゃないよね!?
↑地味にブレイク前の赤楚衛二くんが出演してるのも必見!
↓森川葵ちゃんが主演しているドラマはこちら🎵