エンタメあれこれ

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逃げるは恥だが役に立つ ガッキーの可愛らしさは最強。

最近昔の名作ドラマを、現実逃避に見入ってしまっているんだけれど(苦笑)、今回は言わずと知れた大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。これ、今改めて見ても、知性派ラブコメとして極めて優れた作品なんだよな~。

 

でも今回新たに、”契約結婚”っていうとすごく近代的なんだけど、その契約的側面(家事に給与が発生する)を取っ払ったら、一昔前主流だった”お見合い結婚”とほぼほぼ同じなんじゃないかな~?なんて、ふと考えてしまった。

 

みくりの場合は、みくりパパが、娘の結婚相手に、と見繕ってきた男性・ヒラマサさんと交際0日婚した、っていうのと、表面上の生活そのものは変わらないのではないかと。

 

はじめのうちはお互いに探り探りで、シェアハウスに住んでいるような感覚だったのが、生活を共にし、小さなトラブルを乗り越えていくうちに、少しずつ愛が育まれていく。

 

たぶん、昔のお見合い結婚の内情ってこんな感じだったんだろうな。。なんか、交際0日婚の夫婦の観察日記としても、すんごく丁寧に描かれているような気がする。赤の他人同士の不器用な距離の詰め方ってきっとあんな風なんだろうなあ…と。

 

みくり&ヒラマサさんの場合は、やっぱふたりともかなりのインテリだから、知性レベルのマッチングがうまくいったのが成功の要因だと思う。そしてそれはひとえに、一見能天気にみえるみくりパパの、男を見る目の確かさによるところが大きい。(たぶんみくりパパも高学歴なんだろうね~)

 

みくりって過去の恋愛の回想シーンで、クズっぽい彼氏しか登場しないから(苦笑)、フツーに自由恋愛をしていたらダメンズウォーカーになっていた可能性が高い。となると、みくりは、父親の選んだ相手と結婚するっていうコースがベストだった、といえなくもない。

 

まあ、でも、みくりの場合は、もし就職に恵まれていたのなら、もともとハイスペックな人だし、百合ちゃんのようにバリキャリの道を歩んでいた可能性もかなり高いと思うけれど。。

 

そうなってくると、ヒラマサさんは本当にラッキーだったよね!?たまたま紹介された相手が知性レベルも等しく、家事もそこそこできて、何より容姿も性格もいいみくり!ときたら、絶対に結婚した方がプラスっしょ!くだらない女性との結婚なら一人のほうがマシっていうケースもあるけど、みくりならパートナーとして申し分ないもんね。

 

はあ~~~~。それにしてもガッキーの可愛いことといったら!同性の私でもデレデレしてしまうほどのキュートっぷり。みくりが「かわいいは最強なんです!」なんて言ってたけど、それはアンタだよ!って秒でツッコミ入れたもん(苦笑)

 

そういえば、ヒラマサさんのキャラって「空飛ぶ広報室」の空井さんに若干似てるよね!?愛しさが募って突然キスしちゃったり、天然でイケメン発言しちゃったり…と思いきや、今度は急に距離を取ったり、そっけなくなったりして。基本真面目なのに相手を振り回してる感じはデジャブだらけ(苦笑)

 

そんなちょっとメンドクサくて厄介な、でもとっても誠実な男性を相手に、ガッキーはよく頑張ったよね~!でもヒラマサさんも空井さんも結婚向きの男性だから、結局はハッピーエンドなんだけど(笑)。

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