エンタメあれこれ

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蛍原さんの逆鱗に触れたことが宮迫さん最大の失態なのでは?


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うわあ、、。まさかのコンビ解散という結末!!
…でもね、解散報告会を見るにつけ、おそらく芸人さん界隈ではもう周知のことだったんだろうなあ、、と思ったよ。知らないのは視聴者だけで。

 

しかし、吉本興業との確執だの、しがらみだの、てっきり宮迫さんVS吉本の問題なのかと思いきや、蓋を開けてみれば、シンプルに、コンビ間の関係性が破綻していたのが最大のテレビ復帰の妨げだった、というオチ。これにはホント、拍子抜けだった。

 

まあ、でも、闇営業にせよ、YouTube始動も、すべてはカネ絡みなんだよなあ~。コンビ解散の間接的要因は、まさに、テレビ業界の衰退、っていうのが意外と大きく関係しているような気がしたよ。

 

宮迫さんは派手に稼いで、派手に使うのが生きがいで、はたまた蛍原さんはそこそこに稼いで、そこそこの生活ができればOKで。そこには元来大きな隔たりがあったものの、テレビの黄金期では、宮迫さんが蛍原さんを引っ張る形で、うまく機能していたんだろう。ゲスいけど、蛍原さんは思いがけず、宮迫さんのおかげでオイシイ思いもいっぱいしてきたんじゃないかな。

 

でもテレビがジリ貧になってくると、宮迫さんとしては、他の収入源が是が非でも欲しくなってくる。なので、お金への執着心に大きな温度差がある以上、このコンビは早かれ遅かれ、テレビの衰退に伴って解散する道を辿らざるを得なかったのかもね。

 

あと、テレビ番組すべてを降板しようとしていた蛍原さんに対し、出川さんやケンコバさんが「漢気がある!」と絶賛してたのには、若干の違和感を覚えた。

 

たしかに義理堅さや筋を通すことはとーっても大事だ。でもね、義理や筋だけでは食べていかれないよ?ホトちゃんの妻子は誰が養ってくれんのさ!?妻子の生活を守ることだって立派に”漢気”じゃね??

 

だからその点に関して、宮迫さんが、アメトークを続投するよう蛍原さんを説得したっていうのは、英断だったと思う。義理人情といったキレイごとだけでは食べていかれないのが現実なわけで。

 

かといって、不義理ばっかしていいってもんでもなく(苦笑)、そのバランスが大事。そういう意味で、このコンビは両極端なふたりだったからこそ、破綻してしまったんだろう。

 

それにしてもアメトークを久しぶりに見て、やっぱ芸人さんの掛け合いってプロだなあ、と改めて思ったわ。こんなトーク、youtuber同士では到底できない。日々の芸の積み重ねによる、見事なアンサンブル。…正直宮迫さんの言動には、ブランクを感じてしまった。ひとりだけ、なんか浮いてるっていうか?

 

それから!東野さんをサイコパス呼ばわりしているかたもいるけれど、私は逆に一番気を使って、宮迫さんにも蛍原さんにも平等に振舞っていた優しい先輩に見えたけどな。東野さんがあの場にいなかったら、カオスでしょ!?本当によく場を回していたと思うよ。

 

…というわけで、ぐだぐだととりとめもなく語ってしまったけれど、相方の逆鱗に触れてしまったことが、結局宮迫さん最大の失態だった、ってことなんだろうね。

アメトークはこれからどうなってゆくのかな??テレビ業界も含めて。