どうして巷では、「手取り14万」というワードが、こうも取りざたされているんだろう??かなり疑問に思っていたけれど、この動画を見てやっとわかった。そうか、ホリエモンの炎上案件だったんだね。。。
うん。聞く限り、ホリエモンは正しいよ。ぐうの音も出ない。たしかに国に文句を言う前に、本気で状況改善したいなら、自分で行動を起こすしかない。
ただね、、ホリエモンはとうとう”弱者”に噛みついて、炎上商法するようになっちゃったのか??…ていう残念感が拭えない。たしかライブドア事件以前は、古い世代の強いひとたちに噛みついてたような??気がするんだけれどね。。(だからこそ、痛手を受けちゃったのかも?だけど)
まあ、どんな立場の人に対してであれ、内容が正しくとも、伝え方が”噛みついて”るだけだとしたら、相手に響かないのは同じ。「お前が終わってる」とまで言われて、その当人が「ホリエモンの言う通りだ!明日から行動しよう!」と改心することは、まずない。
ホリエモンの真意は定かではないけれど、たぶん、彼を本気で救う気、ないよね?そもそも愚痴ったかたも、何か助言を求めていたわけではなく、単に共感して欲しかっただけだろうし。
だから尚更、なんかエグいなあ、、と個人的には思ってしまう。ただの憶測だけど、弱いものに正論を吹っ掛けるという、炎上案件でバズり、再生回数を伸ばして収益を上げる。そういう新たなビジネスモデルが誕生しちゃったような気がしてならない。
こんなに数字上でも、明らかに炎上商法が成功してしまうと、レペゼン地球のDJ社長が急にいいひとに思えてくる(苦笑)。社長は愚かで浅はかであったがゆえに、その代償として、かなりの負債を背負ったわけだけれど、ホリエモンは自らケンカ腰に噛みついて、見事に炎上し、確実に稼いでるもんね。とても狡猾に見えてしまう。
ああ、なんなんだろう?この感情は?ホリエモンに「ルサンチマンが!」と一蹴されそうだけど、まあ、実際そうなのかな??(苦笑)
「手取り14万」の彼に噛みつく、という炎上商法を実践しているひとから、地道な、動画編集の仕事とかをプレゼンされても…と、なんだか死んだ目になってしまう。
ま、まあ!確実に言えることは、たとえ”正論”だったとしても、言い方があまりにも乱暴であれば尚更、人を動かすことはできないだろう、ということ。悲しいことに当人はただただ、ホリエモンへの嫌悪感を募らせただけ、だと思うよ。
↑たしかに行動力は大事なんだけれども。。。